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バドミントン 史上最年少で決勝へ
12月10日 19時13分
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バドミントン日本一を決める全日本総合選手権は準決勝が行われ、女子シングルスでは、16歳の奥原希望選手が、大会史上最年少で決勝に進出しました。
東京の代々木第二体育館で開かれている全日本総合選手権は、10日、すべての種目で準決勝が行われました。このうち、女子シングルスでは、大宮東高校2年生の奥原選手が、実業団の選手にゲームカウント2対1で勝ち、大会史上最年少の16歳8か月で決勝進出を果たしました。試合後、奥原選手は、「夢のようでびっくりしています。あすは決勝の舞台を楽しんで思いきったプレーをしたいです」と話していました。奥原選手は、11日、決勝で、大会4連覇を目指す廣瀬栄理子選手と対戦します。大会では、このほか男子シングルスで、4連覇を目指す田児賢一選手が決勝に進んだほか、ミックスダブルスでは、初優勝を目指す池田信太郎選手と潮田玲子選手のペアが決勝に進みました。一方、女子ダブルスでは、ことしの世界選手権で銅メダルを獲得した末綱聡子選手と前田美順選手のペアが、高橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアに敗れ、大会2連覇はなりませんでした。
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