◆１０／２ 水 朝刊 朝日新聞
石破内閣、発足 戦後最短で解散・総選挙へ 地位協定改定に意欲
イスラエル、レバノン侵攻 南部で地上作戦 対ヒズボラ
折々のことば：３２２２ 鷲田清一
列車が、いろいろな人生をのせていることを、学びはじめた年ごろでも あった。 （石井桃子）
（天声人語）石破さん、質問です
石破さん、質問があります。あなたは自民党総裁選に立候補すると表明したとき、選択的夫婦別姓について「あるべきだと思っている。姓が選べず、つらい思い、不利益を受けることは解消しないといけない」と言いましたよね。８月２４日、地元鳥取県の神社での会見でした。あの話はどうなっていますか▼▼▼▼「▼結局、国民や国会より党利党略の方が大事なのではないですか。どうですか、石破さん。
（しつもん！ドラえもん：５２１８）きねんび編 船の安全の
灯台 １８０８年１１月１日 灯台記念日
★ 本 にっぽんのスズメ カンゼン
著者 小宮 輝之 監
中野 さとる 写真
ポンプラボ 編
ジャンル 理工 > 野鳥シリーズ
シリーズ にっぽんの野鳥シリーズ
出版年月日 2022/10/05
書店発売日 2022/10/05
ISBN 9784862556615
判型・ページ数 A5・112ページ
定価 1,650円（税込）
◆１０／２ 水 夕刊 朝日新聞
イランがイスラエル攻撃 ミサイル約２００発「４月の２倍」
米大統領選、副大統領候補が舌戦 ウォルズ氏・バンス氏
素粒子
「能登はやさしや土までも」を政治家が口にするたび思う。つけこむための優しさじゃない。
◇
９カ月の月命日。「外にやさしく内に強靱（きょうじん）」と被災者を称（たた）えた岸田氏が花束とともに去り、新首相は就任するなり解散だと。死者はまた増え、４０１人に。
◇
投票所は避難所になっているのに。二重被災で人手なんてないのに。堪忍袋の強度試験なのかと疑う「納得と共感内閣」。
★新聞
★１・ ２頁 総合２（時時刻刻）肝いり安保も前途多難 「改定が同盟を強化」、米側は冷ややか 石破内閣 ■経済・社会保障、岸田路線を継承 市場が反応、はや軌道修 正 ■「議論から逃げた」、会期９日間提案に野党反発
２・４頁「裏金選挙区」野党連携、いばら道 立憲に維新・共産反応、でも時間がない 公明「政策活動費廃止を」 首相、総裁選中は明言避ける
慶大の同級生・明るい性格 ファーストレディー・佳子さん
野党反発、本会議３０分遅れ 首相笑顔、野田氏は厳しい顔 内閣発足ドキュメント
石破首相の就任会見（要旨）
■冒頭発言
政治家として大切にしてきたのは国民の納得と共感。勇気と真心を持って真実を語ることが政治の役割だと信じてきた。
まず、ルールを守る政治でなければならない。節度を持って集めたお金を限りない透明性のもとで公開していくことが必要だ。政治資金規正法に基づき、第三者機関を早期に立ち上げるための具体的議論を進めていく。自民党総裁として、令和の政治改革を断行する。
我が国を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しい。国家安全保障戦略に基づき、抑止力の強化、防衛力の抜本強化に取り組む。日米同盟を基軸に、友好国、同志国の輪を広げ、我が国の平和、地域の安定を実現していく。経済安全保障、サイバーセキュリティーの強化にも取り組む。
デフレ脱却最優先の経済財政運営を行う。低所得者世帯向け給付金など物価高への緊急対策を行い、最低賃金を２０２０年代に全国平均１５００円に引き上げることを目指す。
我が国は世界有数の災害発生国だ。防災庁の設置、国民保護体制の実効性確保に取り組む。
９日に衆議院を解散し、１５日に公示、２７日に総選挙を行う。
★２ ５頁 石破内閣 閣僚の横顔
閣僚の担当、官房副長官は次の通り。（敬称略）
＜閣僚＞
村上誠一郎＝総務
牧原秀樹＝法務
岩屋毅＝外務
加藤勝信＝財務、金融、デフレ脱却
阿部俊子＝文部科学
福岡資麿＝厚生労働
小里泰弘＝農林水産
武藤容治＝経済産業、原子力経済被害、ＧＸ実行推進、産業競争力、原子力損害賠償・廃炉等支援機構
斉藤鉄夫＝国土交通、水循環政策、国際園芸博覧会
浅尾慶一郎＝環境、原子力防災
中谷元＝防衛
林芳正＝内閣官房長官、沖縄基地負担軽減、拉致問題
平将明＝デジタル、行政改革、国家公務員制度、サイバー安全保障、規制改革
伊藤忠彦＝復興、福島原発事故再生総括
坂井学＝国家公安委員長、国土強靱（きょうじん）化、領土問題、防災、海洋政策
三原じゅん子＝こども政策、少子化対策、若者活躍、男女共同参画、共生・共助、女性活躍、共生社会
赤沢亮正＝経済再生、新しい資本主義、賃金向上、スタートアップ、全世代型社会保障改革、感染症危機管理、防災庁設置準備、経済財政政策
城内実＝経済安全保障、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策
伊東良孝＝沖縄及び北方対策、消費者及び食品安全、地方創生、アイヌ施策、新しい地方経済・生活環境創生、国際博覧会
＜官房副長官＞
橘慶一郎（衆院）▽青木一彦（参院）▽佐藤文俊（事務）
★３ ６頁 その他の経済・総合面掲載記事
内定者確保、入社まで続く勝負 売り手市場、企業がフォロー強化
（けいざい＋）夢の超特急６０年：２ 軽量化を先読み、「ドル箱」受注争い
オープンＡＩに７２０億円出資 ソフトバンクＧ傘下と合意、報道
米の港湾労働者、４７年ぶりにスト 長期化すれば物流混乱
車中泊も快適に 日産新ワゴン
（けいざい＋）夢の超特急６０年：２ 軽量化を先読み、「ドル箱」受注争い
日立製作所笠戸事業所で完成し、出荷を待つ東海道新幹線Ｎ７００Ｓの先頭車両＝山口県下松市、日立提供
東海道新幹線は、ＪＲ東海だけでなく鉄道車両メーカーにとっても「ドル箱」だ。車両づくりが事業の「顔」となるうえ、東海道新幹線は他の路線よりも車両数が多く「実」もある。
旧国鉄の時代は、新幹線の受注シェアが固定された「護送船団体制」。産業育成の面が強く、当時分担していた５社の間で受注競争はなかった。
★４ ７頁 蛍光灯、最大手のパナ撤退へ 水銀の国際規制、２７年９月までに
★５ ９頁 イスラエル侵攻、米の威信に傷 作戦追認なし崩し、「大規模化せず」に疑心暗鬼
★６ １０頁 （社説）解散急ぐ石破新内閣 国民の信を損なう言行不一致
★７ １１頁 異論のススメ スペシャル）自民党は保守なのか 佐伯啓思
･ 確かに「自民党とは何か」と問えば、まずは「保守政党」である。では「保守とは何か」と問えばどうか。答えは決して容易ではない。しかも、平成に入って以降、「改革」の旗振り役が自民党であったとなれば、果たして自民党にとって保守とは何なのであろうか。
･ 「価値観」とは何だろうか。かつて政治学者の高坂正堯は、国力とは「力の体系」「利益の体系」「価値の体系」からなると述べた。おおよそ「政治」「経済」「文化」に対応するであろう。だが、「力」と「利益」はともかく、「価値」にはふたつの次元がある。
ひとつは、公式的で明示的に述べることができる。「リベラルな価値」はまさにそれである。だがもうひとつ、明示的な表現は難しいが、その国の歴史を通じて維持され、文化や人々の精神のなかに宿り、日常生活を支えてきた慣習や習俗がある。それは道徳や倫理観であり、自然観や死生観や歴史観やさらには宗教意識でもある。
★８ １４ １５頁 スポーツ
記録、記憶、塗り替え続けた 大谷、５４本塁打・１３０打点・５９盗塁 大リーグ大谷２冠、生んだ献身 野球・大リーグ ３０日
★９ ２５頁 教育
体育現場、広がるタブレット端末活用 体の動き撮影→アプリのお手本と比較→課題解決 ■互いに助言「考える時間増える」 セキュリティーや通信環境整備など課題も
★１０ ２６頁 文化
「怒り」と政治家 恐怖与え支配、合意得るより効率的に
職員を怒鳴るといった知事の振る舞いが告発され、批判が向けられている。世界に目を転じれば、むきだしの怒りや暴言で、民衆の心をつかむ為政者も目につく。人間にとって、政治家にとって、「怒り」とはいったい何かを考えた。
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