◆4/18 木 朝刊
(膨張予算)基金、2400億円国庫返納 総点検、15事業を廃止 全事業が数値目標
いつも通りの朝だった 池袋暴走5年、絶えぬ高齢者事故
愛媛・高知、震度6弱 けが人の情報も 伊方原発「異常なし」
米、中国産鉄の関税3倍へ アルミも 国内産業守る狙い
折々のことば:3060 鷲田清一
毎年1年生 (漁師の言い伝え)
(天声人語)不名誉な不戦敗
戦後の英国を代表する作家のアイリス・マードックに『かなり名誉ある敗北』(未訳)という小説がある。暗い過去を持つ生化学者の企(たくら)みで大勢の人間関係が混乱し、悪意の連鎖が始まる。うそや裏切りが渦巻くなか、1人だけ完全な善人が現れる。だが、彼にも全員を救うことはできない▼▼▼▼▼候補者を立てるのは、有権者に選択肢を与えることだ。〈明らかな黒星よりも不戦敗〉。朝日川柳が、「不名誉な敗北」の核心をずばりと突いている。
◆4/18 木 夕刊
イスラエル、イランに報復攻撃か 中部の空港近くで爆発
美食の国の五輪、脱・食品ロスの誓い 「社会と環境にプラスの影響を」
パレスチナ、国連正式加盟ならず
東証、一時1200円超下落
素粒子 開幕まで99日。五輪憲章を手にとる。はて90年代からあった規定が姿を消している。「IOCと組織委は国ごとの世界ランキングを作成してはならない」
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選手間の競争であって国家の競争ではない、という大会精神に即したものと聞いていたが。
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対立の時代。世界各地でナショナリズムが高まり、政治利用の動きも絶えぬなか、ゆらぎ、漂う五輪。2024年夏の現実。
コメント
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