◆4/16 火 朝刊
グーグルがヤフーに広告制限 公取委調査、配信させない契約疑い
アプリ市場、巨大IT企業規制 「課徴金」売上高の20% 従来の独禁法の3倍 公取委新法案
イラン、イスラエル直接攻撃 大使館空爆への報復
折々のことば:3058 鷲田清一
ガラス窓を伝う雨の滴を指でなぞっている内に一日が終わったよ。
(高田純次)
(天声人語)別れの句会
読むたびに胸がざわつく俳句がある。1951年に大阪拘置所で執行された死刑囚が、告知を受けてからの2日間で詠んだ10句だ。〈春寒し思う事涸(か)れて動悸(どうき)うつ〉など率直な表現が並ぶ。最後は「刑場にて」の前書きで〈絞首台のぼりてみればあたたかき〉。俳号は不光(ふこう)だった▼▼▼▼〉▼訴えをすべて退けた判決を読みながら、最後の2日間について考えた。当日朝の告知になったいま、もう開けない句会や詠めない句のことを。
◆4/16 火 夕刊
政治への信頼、問う 衆院3補選告示、裏金問題など焦点 28日投開票
イスラエル、イランに報復の意向
素粒子
地元同意抜きで核燃料を入れ始めた東電。地震の教訓などお構いなしに再稼働へひた走る。
◎
真相解明抜きで処分急いだ首相。自身はしれっと無罪放免。「いけにえ」との訴えも「民間ではありえぬ」の声もお構いなしに忘却―再選へとひた走る。
◎
「国民にご判断いただく」と言うけれど、いまだ改革案を示さず、補選には候補者を立てず。いや「示せず」「立てられず」。
コメント
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