◆3/1 金 朝刊
裏金解明、首相語らず 従来の説明なぞる 政倫審出席
予算案、採決強行へ きょう衆院委
断水なお1.9万戸 避難1.1万人 能登地震2カ月
豊島九段が挑戦権 将棋名人戦
折々のことば:3014 鷲田清一
人類の音楽というものは、その生活の基盤に密着しているのではなく、逆に離陸しなければならないということ (小泉文夫)
(天声人語)ビキニ水爆実験70年
水着のビキニはなぜ、ビキニなのか。米国がマーシャル諸島のビキニ環礁で核実験を始めたのは、日本の敗戦の翌年、1946年の7月1日のことだ。その4日後、パリで開かれた水着コンテストに、肌の露出が極端に多い最新モデルが登場した▼▼▼▼▼東京の夢の島には、ブラボー実験で被曝した第五福竜丸が、いまも展示されている。白い船体のそばに張られているのは、厳しい目でこちらを見つめる世界各地の被曝者、12枚の写真である。
◆3/1 金 夕刊
西村・松野両氏、関与否定 裏金経緯「承知せず」 政倫審
ふれた優しさ、見つけた使命 輪島で被災したメガネ職人、修理代は要らない
素粒子
「私たちは使い捨ての人間ですか」。マーシャル諸島の詩人キャシー・ジェトニル・キジナーさんは大国に問う。
◇
〈海水と放射線を浴びて 悲鳴をあげながら 疲れ果てた体であてもなくさまよう〉。核被害、温暖化。平気な顔して健康や生活奪うのはなぜ。
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ビキニ事件70年。負担と危険押しつけ、住民の声を黙殺する。私たちの国はどうか。
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