◆2/28 金 朝刊 朝日新聞
還流再開の要請「下村氏」 東京地検に供述 安倍派会計責任者
出生数、最少72万人 5%減、歯止めかからず 24年
政府、一時凍結を検討 高額療養費の負担増案
大船渡山林火災、1人死亡
折々のことば:3350 鷲田清一
私も自分の限界を静かに見きわめつつ、つつましく低い姿勢で余生を送ることを心がけたいと思います。 (岡本文弥〈ぶんや〉)
(天声人語)「ある幹部」とその仲間たち
「お名前だけはですね、ちょっとこの場では差し控えさせていただきたい」。自民党派閥の裏金事件できのう、衆院予算委が聴取した当時の安倍派会計責任者、松本淳一郎氏の証言である。パーティー収入で還流の再開を求めたという「ある幹部」を特定せず、歯がゆさを感じた▼▼松本氏は還流の再開を「ある幹部」が求め、4人の幹部が会議で再開を決めたと認めた。「決まっていなかった」という一部の会議出席者の説明との食い違いは残ったままだ。これで調査が終わったとはとても言えない▼▼▼密室、特権、あいまいな決着。37年たっても変わらぬ光景に、呆然(ぼうぜん)とする。会計担当の責任は重い。だが「ある幹部」と「その仲間たち」に問いたい。すべてを事務方に押しつけて、良心が痛まないのですか。
★ (しつもん!ドラえもん:5362)すまい編
日本(にほん)の住宅(じゅうたく)で昔(むかし)から使(つか)われている畳(たたみ)。表面(ひょうめん)の部分(ぶぶん)は主(おも)に何(なに)から作(つく)られる?
★ こたえ
イグサ
イグサは、国内(こくない)では熊本県(くまもとけん)が主(おも)な生産地(せいさんち)の植物(しょくぶつ)だ。畳(たたみ)の表面(ひょうめん)に織(お)り込(こ)まれているものが多(おお)いよ。ライフスタイルの変化(へんか)で畳(たたみ)のない住宅(じゅうたく)も増(ふ)えているね。
◆2/28 金 夕刊 朝日新聞
還暦で行政書士合格、次は司法試験へ 青森の68歳居酒屋店主、止まらぬ挑戦
備蓄米放出決定も高騰止まらず
安倍派4人の参考人招致要求へ
中国への追加関税「10%上乗せ」 トランプ米大統領
素粒子
年が替わり、首相が代わり、米大統領が世界をひっくり返すなか、裏金自民は1年かけて「ある幹部」クイズを続けてる。
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トランプ氏の「洪水戦略」の向こうを張る自民の「停滞戦略」。忘れてやるもんか、と気合を入れないと、眠気が襲いかかる。
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木を見て「森」を見ず。1対1のディールを好む大統領閣下を見習って、まずは石破さんが、あの大物に会ってみては。