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11/16 水 夕刊
ポーランドにミサイル着弾 2人死亡、NATO域で初 ロシア、関与否定 ポーランド政府発表
エネ施設攻撃、侵攻以来最大規模 ウクライナ
トランプ氏、大統領選出馬表明
9月機械受注、2カ月連続マイナス
素粒子
国会議員に目が点。私たち有権者が選んだのだけれど。
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参院の委員会で新曲を宣伝した者あり。初当選から4カ月、まだ帰国せぬ人もいる。
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衆院議長は旧統一教会との関係を黙して語らず。公開の場での説明から逃げ続ける。
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旧「文通費」の使途公開も先送りばかり。忘れられるのを、じっと待つかのように。
11/17 木 朝刊
ポーランドにミサイル ウクライナの迎撃弾か NATO、初の被害 2人死亡
トランプ氏、出馬表明 「米を再び偉大に」 24年大統領選
家族が寄付取り消し権 被害者に代わり行使、検討 救済新法
折々のことば:2559 鷲田清一
子どもが「本を読んで!」というのは「一緒にいて!」ということです。
(松居直〈ただし〉)
(天声人語)与那国島はいま
〈へいわってなにかな〉と詩は問いかける。〈ぼくは、かんがえたよ/おともだちとなかよし……ねこがわらう/おなかがいっぱい/やぎがのんびりあるいてる〉▼▼▼▼先の戦争で、沖縄は本土防衛の捨て石とされた。ひめゆり学徒隊の引率教諭だった仲宗根政善さんが約50年前に書いている。「(沖縄は)今後もまた、国を守る拠点、最先端として位置づけられようとしている。何という呪われた島か」。いまを予言したかのように。
11/17 木 夕刊
房総ニホンザル、絶滅危機 外来種と交雑し5世代、捕獲進まず
共和党、下院の過半数奪還が確実 米中間選挙
北朝鮮がミサイル発射 韓国発表
「ロシアのミサイル疑いない」主張 ウクライナ大統領
素粒子
いきなりのポーランド着弾で、改めてウクライナの日々の怖さを想像した。地獄だ。
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トランプ氏が早くも表明。訴追をかわす狙いが透ける。
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「MAGA(マガ)」(米国を再び偉大に)に、ふと漢字を思いついた。禍々(まがまが)しいの「禍」。
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けさ、街で「訪日観光客が前月比15倍」を実感しつつ、「第8波入り」を覚悟した。
11/18 金 朝刊
日中、安保の意思疎通強化 3年ぶりに首脳会談
解放「何よりもウクライナ!」 占領耐えたヘルソン市民
共和、下院は過半数奪還 上院とねじれ 米中間選挙
折々のことば:2560 鷲田清一
「赤ちゃんの幸せ」はみんなの願いですが、赤ちゃんの幸せは「お母さんの幸せ」にかかっているのです。 (松居直〈ただし〉)
(天声人語)下院とコンピューター
カウボーイが原野を駆け回った西部開拓時代。米国は国勢調査に膨大なエネルギーを費やした。各州の人口に応じて、下院議員の数をわりふる必要があったからだ。約1500人の職員が全国の回答を手作業で集計し、終えるのに7年もかかった▼▼▼▼▼くしくも、きのうはホレリス氏の命日だった。ハイテクから130年分の先祖返り。あの世で何と言っているだろう。
11/18 金 夕刊
北朝鮮ICBM発射か 北海道沖EEZ内に落下か
約束の大みそかサウナ会 毎年語り合った同業・藤尾さん、優待券を心にしまい 王将社長射殺きょう起訴
10月消費者物価、40年ぶり上昇率
霊感商法救済、法改正案閣議決定
素粒子
通訳入り45分間ではジャブ程度だろう。日中首脳会談、次はぜひ東京でたっぷりと。
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冬の気圧配置とは逆だな。コロナ感染は「東高西低」。
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言われたくないなあ。「長時間猛烈に働く」か「退職」か。マスク氏が社員に迫る。
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「出会いはマッチングアプリ」の結婚が急増中。ついに職場や学校を抜いて1位に
11/19 土 朝刊
借金させ寄付、禁止 子も取り消し可能に 政府の救済新法
ICBM、EEZ内落下 北朝鮮が発射 北海道沖
衆院「10増10減」成立 140選挙区見直し 年内にも改正法施行
10月物価3.6%上昇 40年ぶり伸び
折々のことば:2561 鷲田清一
過去は新しく、未来はなつかしいものなのかもしれませんね。
(佐治晴夫)
(天声人語)世界トイレの日
戦後復興のエンジンがかかり始めたころ。のちに作家となる向田邦子さんは、東京・日本橋のデパートでレジ打ちをした。学生バイトは珍しく、随分可愛がってもらったそうだ。覚えたことの一つに、いわゆる業界用語があった▼▼▼▼▼長々とはばかりの話で恐れ入る。ただ、きょうは国連が定めた「世界トイレの日」。いつもの場所に腰掛けてぼんやりする時、ちょっとでも思い出していただけたら。
11/19 土 be 朝刊
(フロントランナー)歌手・クミコさん 歌で社会とかかわりたい
11/19 土 夕刊
さあW杯、沸くカタール 中東初、20日開幕 サッカー
ビール販売は禁止へ サッカーW杯カタール大会
北朝鮮、ICBM「火星17」発射と発表
素粒子北朝鮮の「挑発」が続く。次は核実験をやらかすのか。
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物価上昇に年金額の引き上げが追いつかない。来年度は実質目減りの公算。殺生な。
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「与党にも寺田総務相の辞任論」の報道あり。ご本人は「聞いてない」そうだけど。
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「10増10減」成立。改めて区割りを確かめる。衆院選は意外に近いかもしれないし。
11/20 日 朝刊
その他の1面掲載記事
寺田総務相更迭も検討 「首相として判断」 続投明言せず
(安保の行方 サイバー)戦争は、サイバー空間から始まる
招致、カタールの国策 深夜開幕 サッカーW杯カタール大会
始まりの朝 サッカーW杯カタール大会
折々のことば:2562 鷲田清一
かかわろうとする対象が小さければ小さいほど、こちらの働きかけによって元の状態を大きく変化させてしまいます。 (佐治晴夫)
(天声人語)情けないファンとして
忘れられない光景がある。2006年のサッカーW杯ドイツ大会で、イタリア対フランスの決勝戦の夜だった。当時の勤務地ローマでパブリックビューイングの取材に行くと、野外会場に15万人が押し寄せて大画面が見えない▼▼▼▼▼初開催から92年。商業主義と様々な利害関係にのみ込まれ、大切な価値観が揺らいでいないか。情けないファンではあるが冷静でいたい。
11/20 月 朝刊
寺田総務相を更迭 政治資金問題相次ぎ 辞任、1カ月で3人 後任に松本氏
「損失と被害」基金で合意 途上国の要求応じる COP27閉幕
五輪テスト大会で談合か 電通など落札業務、計5.4億円 特捜部捜査
いよいよ熱戦 サッカーW杯カタール大会
折々のことば:2563 鷲田清一
みんなが生きていてよかったと思える世の中に変えていきたい。簡単には実現しないでしょう。でも、希望を持たないのは怠惰です。(澤地久枝)
(天声人語)畑に戻る
紀元前5世紀の古代ローマにキンキナトゥスという伝説の人物がいる。畑仕事の最中に元老院から呼び出され、半年間の限定で全権を委任された。蛮族との闘いに勝つと、即辞任して畑へ戻った。この間わずか16日だったという(リウィウス著『ローマ建国以来の歴史』)▼▼▼▼▼キンキナトゥスには後日談がある。約20年後に再び全権委任で活躍し、21日間で辞任した。潔く有能な人材はどの時代にも求められる。伝説に生える芝生は、ことのほか青い。
11/21 月 夕刊
キックオフ! 史上初めて、開催国が初戦黒星 サッカーW杯カタール大会
総務相更迭、野党が攻勢 補正審議「日程白紙」 後任に松本氏、正式発表
素粒子
一定の成果と多くの課題を残してCOP27が閉幕。危機を脱する出口は、なお遠く。
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むのたけじは書いている。
〈人類が滅亡したら、他の動物たちや植物たちはどうするか。大祝賀会をやるか。大追悼会、または復活祈願祭をやるか。何もやらないか。それを考えてみることは、人間たちにクスリになりませんか〉
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考えてみる力、をもっと。
11/22 火 朝刊
首相陳謝「任命責任重い」 閣僚更迭 国会日程一部延期
質問権きょうにも行使 旧統一教会へ、運営・収支 審議会了承
補正予算案、基金に8.9兆円 経済安保・技術支援など 過去最大、使途の不透明さに批判も
折々のことば:2564 鷲田清一
自分が好きなことをできる社会を作りたいから、好きでないことをあえてしているのかもしれません。 (落合恵子)
(天声人語)帰還兵の叫び
オーストラリアのシドニーで8年前、『はるかなる故郷』という劇を見た。アフガニスタンやイラクなどの戦地で肉体的・精神的に傷つき、日常に適応しようともがく豪州軍帰還兵たちの物語だ。出演した17人のうち13人が本物の帰還兵だった▼▼▼▼▼ロシアによるウクライナ侵攻が始まって9カ月近く。戦争はあらゆる心を破壊する。だからどれだけ遠くても、どれだけ困難でも、やめさせなければいけない。
11/22 火 夕刊
就活不安、替え玉受検横行 「ウェブテスト代行」容疑、会社員逮捕 依頼側、共犯容疑
旧統一教会に質問権を行使へ
養子縁組あっせん、教団側に質問書
敵基地攻撃能力、不可欠と提言
素粒子
半端ない――。文化庁の調査で、この中途半端な言葉遣いが「気にならない」と答えた人が6割に上ったそうで。
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浸透に一役買った「大迫(おおさこ)半端ないって」から4年。今回のW杯はどんな新語を生む。
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あす対ドイツ戦。ピッチ内だけでなく、開催地カタールの人権状況や、肥大化した大会が抱える矛盾、持続可能性の有無にも、半端なく目を。
コメント
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