コーナ 曲がたら バドミトン したいな !
8時間もすれば もう 丑年 千里山稲荷の裏口か 階段ひだりに
■ ■ ■ ■ 千里丘から 大阪 北区茶山町に
会社概要
- 名称
- 株式会社毎日放送
MAINICHI BROADCASTING SYSTEM, INC. - 所在地
- 本社:〒530-8304 大阪市北区茶屋町17番1号 06-6359-1123(代表)
東京支社:〒107-6328 東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー28階
名古屋支局:〒460-0003 名古屋市中区錦3丁目6番35号 - 設立
- 平成28年7月28日
認定放送持株会社への移行に伴い、平成29年4月1日付けで、「毎日放送分割準備株式会社」から「株式会社毎日放送」に商号変更しました。 - 代表者
- 代表取締役社長 三村 景一
- 資本金
- 1億円(MBSメディアホールディングス100%出資)
- 事業内容
- 放送法による基幹放送事業(ラジオ・テレビの放送)放送番組の企画、製作ならびに販売 ほか
- テレビ
- 4ch
- ラジオ
- 1179kHz 90.6MHz
役員一覧 (2020年6月18日現在)
- 代表取締役社長
- 三村景一
- 代表取締役専務取締役
- 梅本史郎
- 常務取締役
- 宮田一幸
- 常務取締役
- 虫明洋一
- 取締役
- 西田 等
- 取締役
- 浜田尊弘
- 取締役
- 黒田雅浩
- 取締役
- 髙山将行
- 取締役
- 藤沢雅実
- 取締役
- 礒澤亮祐
- 取締役
- 藪内広之
- 監査役
- 赤阪研二
- 監査役
- 波多間博
- 監査役
- 岩井正也
決算情報 CLICK
沿革 CLICK
●千里の湯
みどり豊かな千里丘陵に文化と健康の施設づくり新たな都市リゾート 毎日放送千里丘放送センターは、全体で20へクタールの面積を持ち、 放送スタジオだけでなく、吹日市の「景観形成基本計画」や「健康づくり都市宣言」によりそい、 みどり豊かな文化施設・健康レクリ工一ション施設のコンプレックスエリアとして、 開発がすすめられてきたところです。
これまでミリカプール・アイススケート・ミリカゴルフスクエア・ ロイヤルテニスクラブなどのスポーツ施設や放送の仕組みなどが学べ る放送文化館などが設けられており、「今回の温泉館の建設は、この自然に恵まれた環境の中で、 良質の天然温泉を提供し、視聴者や近隣の人々とのダイレクトコミュニケーションをはかることを願って」 手がけられました。
1989年、上記の趣意に従い、この千里丘陵の地下を掘削し、ナトリウム‐塩化物温泉の湧出 に成功しました。湧出量は1日に260トン、神経・筋肉系の障害や慢性疲労などに効能が高いと いえます。
施設は、総工費約12億円(敷地整備・開業関係費共) 、施工対象施設面積約800坪、駐車台数150台、RC造となっています。
施設構成は、エントランスロビー・レストスペース・カフェテリア・ロッカールーム・ 浴室・庭園(露天風呂・源泉風呂)て構成されており、 タオル類貸与・高級浴用品類を備え入館料は大人1,200円・小人600円となっています。
「毎日放送のレジャー温泉や!行こか!」
本施設の何よりも大きな特徴は、毎日放送という温浴事業とはこれまで何のかかわりもなかった企業 が、 その保有する広大なキャンパスを生かして、 市民の健康づくりとダイレクトコミュニケーションをはかることを目的とし、 温泉を掘り温浴施設をつくったということです。
「毎日放送のレジャー温泉や!」、ということで連日大にぎわいオープン後2ケ月間は、 人場者の1日平均1,600人という大人気て、 「放送事業をサポートする」という当初の願いはまさに物心両面において成功したというべきでしょう。
お正月は満員入場制限が連日続き、お客は吹田市だけでなく北摂一円の広範囲に渡り 1日3,000人に近い大集客となりました。
地元著名企業の土地活用に湯あそび施設をこのことは、 毎日放送がマスメディアを有効に使ったことによる成果でもありますが、 地域高名の企業が地元志向の優れた日常リゾート型温泉温浴施設を造った場合、 そしてそのことを誠実に市民に訴えた場合、多大の集客をあげられることを意味しています。
多くの人々は、その企業に対する信頼性とステイタス感を覚えながら、 そして期待に満ちみちて、お風呂あそびを楽しもうと続々やってくるのです。
●みどりしたたるリゾートフル温泉
木の香り・花の匂い万博会場の近くとはいえ、マンションなどの集合住宅の多いところですが、 広々とした丘陵キャンパスを生かし、ゆとりに満ちたリゾートフルな風景を作り出しています。
特に男女浴室につながる二つの大庭園は周囲の借景を生かしてつくられ、 それぞれ東屋の下に源泉浴槽と高温浴槽が設けられています。
浴室から張り出した大廂の下には広縁が設けられ、 湯あそびびとのひと休みゾーンとなっています。 人々は木の香り花の匂いに取り囲まれ、季節の大気の中で温泉にゆったりと身を沈めるのてす。
●ハイセンス・ハイサービス
この施設は、温浴重視・軽装備・省力省コストという意味で、 スーパー銭湯のジャンルにはいります。
しかし大人1,200円という入館料は健康ランドのそれに近く、 スーパー銭湯の1.000円以下という範囲を超えています。
けれど大量の温泉湧出量を持ち、高級浴用品をぶんだんに提供し、 みどりしたたるアメニティと豊宮な湯アソビ、 そしてハイセンスなリゾートフルサービスを惜しみなく提供することによって、 施設の独自性を貫こうとしています。
予想外の売上と極度に押さえた人件費・ランニングコストによって、 予想を超えた高収益が見込まれており、償還期間も予定より短くなる見通しとなりました。
大都市圏にありながらもリゾート感に溢れた新しい温浴施設として、 今後は大阪名所のひとつとなるに違いありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
毎日放送のホームページです。
毎日放送の敷地内の温泉施設です
内風呂には主浴槽の他各種ジェットバス、高温サウナ、塩サウナ、水風呂があります 露天風呂には、源泉加熱浴槽、加水加熱浴槽、濾過加水加熱浴槽、打たせ湯があります 源泉は濁りのある枯葉色で、塩味がしました 露天風呂は壁は高いものの広々としており、窮屈感は感じませんでした 打たせ湯はかなり強烈でした 軒下の縁側で横になることができ、リラックスできました 休憩所で飲泉もできます 2006年末に閉鎖しました |
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場所
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泉質
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ナトリウムー塩化物温泉
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泉温
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31.0 ℃
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湧出量
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177.5 L/min
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pH
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?
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ラドン含有量
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?
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成分総計
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7.861 g/kg
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露天風呂
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あり
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入浴料金
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1200 円(貸しタオル付)
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営業時間
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10:00~23:00
(第3木曜日休み) |
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駐車場
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あり
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入湯日
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2003年9月13日
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その他
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軽食可、エステコーナーあり
公式サイト |
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ミリカゴルフセンター跡地にホームセンターの「ビバホーム」ができるみたい。現地の様子は?毎日放送千里放送センターのお隣にある温泉。清潔感と開放感のある、ゆったりとした施設です。その分、おゆばより価格設定がお高めになっています。
明るい中庭を見ながら温泉へ。
露天風呂は、3種類。源泉を加温しただけの、「源泉源泉風呂」がいちばん奥にあります。お湯の色は、ほんのり緑色。
そのほかに、源泉に適量の井戸水を加えた広い「新源泉風呂」源泉と、鉄分とマンガンを除去し井戸水を加えた「露天風呂」がありました。露天風呂スペースもゆったりとして、日本庭園風の趣も感じられました。
サウナも豊富で、女湯にはドライ・ロッキー・塩の3種類のサウナがありました。ほかに、エステバスやローリングバスなども完備。
フットエステやフェイシャルエステ(女性のみ)もあり、のんびりリラックスしたいときには、おゆばよりこちらがおすすめの温泉です。
大判のバスタオルも貸してくれ、サウナ横にはバスタオル置き場が完備されているのが、いい感じ。バスタオル巻いて、露天風呂の横の板の間にごろっと横になるのは気持ちよかったです。
温泉からあがって、中庭横のリラックススペースへ。ここのいすの座り心地が抜群でした。飲泉できるところもそばにあります。
毎日放送千里丘放送センター
毎日放送千里丘放送センター(まいにちほうそう せんりおかほうそうせんたー)は大阪府吹田市千里丘北1-1に所在していた毎日放送(MBS)のテレビおよびラジオスタジオである。
かつてはMBSの実質的中枢であったが、その機能は1990年9月1日に大阪市北区茶屋町に新築された本社へ移転した。その後、施設の老朽化や管理部門の統廃合方針などから2007年7月31日をもって閉鎖された。
概要[編集]
茶屋町に本社が移転するまでは大阪市北区堂島1丁目の毎日大阪会館北館に登記上の本社(総務、営業、経理など企業運営部門)を、千里丘に電波法上の演奏所を置いていた。別名「毎日放送千里丘スタジオ」「MBS千里丘スタジオ」とも呼ぶ。
JNN系・TBS系列局で本社演奏所以外にこのような放送施設を所有しているのは他には東京放送ホールディングス(TBSHD)のみ(横浜市青葉区に所有している「緑山スタジオ・シティ」と東京都世田谷区の『東京メディアシティ』内にある「TBS砧スタジオ」)だった。ただ、「MBSスタジオ in USJ」が完成した2001年以降は茶屋町本社とUSJスタジオに移行しており、当センターはほとんど機能していなかったが、茶屋町本社が万が一送出不能になった場合に備えた予備系として残していた。
ラジオ第1スタジオは音楽レコーディングのスタジオとしても使われていて、加山雄三のヒット曲「君といつまでも」がレコーディングされたスタジオとしても知られている。その後大西ユカリらも使用していた。
また以前はMBSテレビの放送開始時と放送終了時の映像に当所が撮影されていた。
歴史[編集]
当時、MBS専務だった高橋信三(のちに社長・会長を歴任)が1950年代後半に4か月間、アメリカの放送局を視察し、ワシントンD.C.の郊外にあるNBCの放送センターにヒントを得て、日本にも市街地の郊外に放送センターをつくろうと大阪市郊外の千里丘陵にスタジオを建設することを計画。当時の千里丘陵は草や木が多く繁っていたが、千里ニュータウンの建設や日本万国博覧会(1970年開催)の会場にも内定していたことから新たな街づくりが進んでいた。
千里丘放送センターは1960年に完成、鉄筋コンクリート2階建てで事務所棟とスタジオ棟(スタジオ数:テレビ4、ラジオ8)からなり、1961年から運用を開始した。大阪市内にあったMBSのほとんどの部署が移転し、MBSの実質的な中心施設としての機能を持っていた。完成当時は教育局だった日本教育テレビ(NETテレビ。現・テレビ朝日)とネットを組んでいた事から、自らキー局となって発展しようとした将来展望を見据えて設計され、在阪局では局舎が小さいものの東京のキー局に勝るとも劣らない規模と最新鋭の設備を誇った。1969年9月1日には増設で「ミリカホール」が完成する。なお、完成から14年後の1975年3月31日にMBSはテレビ系列の腸捻転解消によりTBS系列(JNN)にネットチェンジした[1]。
2001年3月31日にスタジオ in USJへの移転以来、業務をラジオの収録や放送番組の記録保存業務に縮小し、2007年(平成19年)1月に現状のゴルフセンターと新設される千里丘ミリカセンターの敷地を除く千里丘放送センターの全敷地を大手不動産会社5社の企業連合に売却したと発表した後、2007年7月16日のラジオ特番を最後に当センターからの電波送出は事実上終了し、同月31日に施設そのものも閉鎖され、46年の歴史に幕を閉じた。 なお、跡地には大規模なマンション「ザ・ミリカシティ(ミリカ・ヒルズ及びミリカ・テラス)」と吹田市立千里丘北小学校(2015年4月開校)の学校施設が建設された[2]。
スタジオ[編集]
スタジオ棟にテレビ4、ラジオ8のスタジオが構成されていた。
テレビスタジオ[編集]
- Aスタジオ(約383㎡)
- Bスタジオ(約185㎡)
- Cスタジオ(約185㎡)
- Dスタジオ(約406㎡)
ラジオスタジオ[編集]
- 第1スタジオ(約197㎡)
- 第2スタジオ(約60㎡)
- 第3スタジオ(約49㎡)
- 第4スタジオ(約15㎡)
- 第5スタジオ(約15㎡)
- 第6スタジオ(約20㎡)
- 第7スタジオ(約10㎡)
- 第8スタジオ(約10㎡)
番組に対する宛先[編集]
1990年に茶屋町本社へ移転するまでの、番組に対する宛先は「〒565 大阪・吹田千里局 毎日放送 (番組名)係」と知らせていた。ただし、『アップダウンクイズ』は千里丘ではなく、スポンサーであるロート製薬本社と同じ「〒544 大阪・生野局私書箱1号 ロート製薬 アップダウンクイズ係」だった。これはロート製薬と繋がりが深かった広告代理店の萬年社(1999年に自己破産)が募集等を請け負っていたためである。
また、同じく毎日放送制作TBS系全国ネット番組でも、『世界まるごとHOWマッチ』『世界まるごと2001年』の番組中程(ただし後者はエンディングのスタッフロール表示直前)と最終盤にあった視聴者向けのプレゼントクイズでさえ、世界まるごとHOWマッチ#視聴者プレゼントの項でも触れている通り、東京支社制作の番組として扱われていたことから、応募の際は当時の本社を管轄していた吹田千里局宛ではなく、東京支社を管轄している芝郵便局私書箱4号宛に郵送すべき旨のテロップが最終盤にて表示されていた。
敷地内[編集]
敷地内にはスタジオ・事務所棟以外にも、公開ホール兼収録スタジオだった「ミリカホール」(閉鎖)や「MBSミリカスポーツ」(MBSミリカレーンズ(ボウリング場)・ミリカプール・テニスコート・ミリカゴルフセンター・野球グラウンド・レストランから構成されていたが、ゴルフセンター以外は2006年末で閉鎖)、民間放送としては初めての放送資料館だった「放送文化館」(MBSミリカレーンズの建物を転用。2003年3月ごろに廃止)などの施設があった。開設当初はTBS緑山スタジオに現存するような巨大なオープンスタジオスペースも設けられていた。
その後、敷地内の一部(パターゴルフ場跡地)が売却され、跡地にイオン系列のスーパーマーケット「マックスバリュ吹田千里丘店」(イオングループの光洋が運営)が新たに建てられた。また敷地内の野球場で1990年にボーリング調査を行った際に温泉が湧き出し、1995年、「ミリカ天然温泉 千里の湯」として一般向けに営業を開始したが、2006年12月31日で閉鎖された。
放送センター周辺には千里丘陵・万博記念公園・太陽の塔(岡本太郎作)・旧エキスポランド(廃園)・吹田インターチェンジ・JR千里丘駅などがある。千里丘駅と阪急茨木市駅からそれぞれ送迎バスを運行していたが、千里の湯閉鎖と同時に運行されなくなった[3]。 現在は、かつて千里丘放送センターの入口があった場所付近に、吹田市コミュニティバス(すいすいバス)の「ミリカヒルズ前」停留所とミリカヒルズの住民専用バスの停留所が設置されている。
放送センターの正面玄関前にはイギリス人彫刻家フィリップ・キング作の鉄鋼彫刻「空」が展示されていた。これは1969年に日本鉄鋼連盟と毎日新聞社の主催による国際鉄鋼彫刻シンポジウムの展示作品だったものの一つで、翌年開催された日本万国博覧会では会場内の池の周辺(せせらぎ広場付近)に展示されていた。その後万博閉幕後に毎日放送が引き取り千里丘放送センターの正面玄関前に移設し長年展示していたが、2008年には放送センターが閉鎖されたことに伴って約38年ぶりに万博記念公園内に里帰りを果たし、現在も公園内で見ることができる。
中継車のナンバー[編集]
茶屋町への本社移転後もテレビ・ラジオの中継車の車庫が千里丘放送センターにあったため、ナンバープレートの地名表示は北摂・東大阪地域で登録される大阪ナンバーとなっていた[4]。
なお、閉鎖後もしばらくは千里丘ミリカセンターに車庫があったため、大阪ナンバーのままになっていたが、茶屋町に新設されたB館に車庫が移転したため、なにわナンバーへの切り替えが進められている。
制作された番組とその後の状況[編集]
『アップダウンクイズ』・『がっちり買いまショウ』・『ヤングおー!おー!』・『突然ガバチョ!』といった名番組を生み出し、MBSの黄金時代を築いた場所だったが2001年4月に「MBSスタジオ in USJ」が完成、『痛快!明石家電視台』や『ドラマ30』など千里丘で制作されていた番組のほとんどがUSJに移転した。その後、当所はMBSのテレビ番組で使われたスタジオセットの倉庫として使われた。なお、2014年3月末にMBSスタジオ in USJは閉鎖され、その役目は同年4月に茶屋町本社本館(M館)北側に建設された新館(B館)に移設され、M館内のテレビスタジオもそれに対応する形で番組収録に使用する幅を広げるなど、MBSは大阪市内に分散していた番組制作を一括して茶屋町に集約した[5]。
ラジオスタジオは茶屋町に移転後、ラジオドラマの収録などで使用された。労働組合の事務所など一部の部署はしばらくの間千里丘に残っていた。
今後[編集]
晩年はラジオの収録や記録保存業務以外ではほとんど使用されず、一時はリニューアルされる計画もあったが、建物の老朽化に加えて年間の管理費高騰の問題もあり、2007年7月31日に閉鎖された。
閉鎖に先立ち、2007年4月から6月までの間『ありがとう浜村淳です』や『MBSヤングタウン』などが放送されたラジオスタジオを開放するなど、一連の記念イベントが開催されるとともに各種の特別番組が放送された。同年7月16日には、それらの集大成ともいわれる長時間の特別番組が放送された(MBS千里丘フェスティバル・ファイナルを参照)。なお、テレビ用の最後の収録は『ちちんぷいぷい』で放送された坂田藤十郎と角淳一との対談(2007年4月9日放送)。満開の桜のもとで撮影された。
2007年1月9日に行われたMBS社長(当時)・山本雅弘の年頭会見で、千里丘放送センターの土地・約13ヘクタールが売却されたことを明らかにした。買い手は大京・長谷工コーポレーション・東京建物・新日鉄都市開発など大手不動産会社5社の企業連合で、跡地には大規模なマンション「ミリカ・ヒルズ」が建設された。
届出によると「ミリカ・ヒルズ」の着工予定日は2011年4月(B街区・D街区)、2012年4月(A街区)、2013年4月(C街区)で、全街区の完成は2015年3月の予定となっている。建設予定地はA街区からD街区に分かれており、共同住宅と店舗、シニア向け住宅など全部で20棟が建設される予定。高さ45-65m、階数15階・20階の建物となる。
既に完成した街区には、MC企画傘下の千里ニュータウンFM放送(FM千里)が運営するサテライトスタジオ「ミリカラジオステーション」が設置され、同所で子供たちが番組制作に係わる「ミリカラジオクラブ」による番組が放送されている。
千里丘放送センターは当初、2007年秋から取り壊される予定となっていたが事情により延期された。2008年3月1日時点では建物自体は現存していたが、2008年5月16日時点において建物はすべて解体されている。
用地売却後も、敷地内に所在するゴルフ練習場「ミリカゴルフセンター」(MBSのグループ企業「ミリカスポーツ振興」が運営)はそのまま残っている。
一方、ミリカプール跡地には千里丘ミリカセンターが建設され、2008年2月6日にオープンした。事業区域面積8074m2、高さ9.40m、2階建てで、映像・音源のライブラリと事務所、倉庫、中継車庫が入っている。また茶屋町本社からラジオ放送の送出が万が一不能になった場合に備え、予備系として送出設備も設置され、2019年7月16日まで運用された。隣接するミリカゴルフセンターもこれに先立つ2019年6月30日に閉鎖となり、毎日放送は千里丘から完全撤退となった。
また、放送文化館のあった場所周辺にあたる吹田市千里丘1-4には、大阪緑風観光の車庫が2008年に建設されて運用されている。
ミリカの由来[編集]
過去に運用されていた「ミリカホール」「MBSミリカスポーツ」「ミリカ天然温泉 千里の湯」や「千里丘ミリカセンター」などの名称に使用されているミリカ(Myrica)とはヤマモモのフランス語表記および学名で、千里丘放送センター建設予定地に生えていたヤマモモの老樹に由来している。
千里丘で制作された番組[編集]
☆は茶屋町移転後も引き続き千里丘で収録もしくは生放送。
★は茶屋町移転後に放送が開始された番組。
●は当初はスタジオ又は他のホール会場で収録され、後にミリカホールに移った番組。
テレビ[編集]
- アップダウンクイズ ※但し1970年5月~10月中旬放送分は万国博関連番組との兼ね合いから東京都港区六本木のNETテレビで収録
- ☆クイズ!!ひらめきパスワード
- ●がっちり買いまショウ
- ●ヤングおー!おー!(末期にミリカホールでの生放送)
- 八木治郎ショー→八木治郎ショー・いい朝8時
- ☆すてきな出逢い いい朝8時(1998年9月まで千里丘から放送)
- 妻そして女シリーズ
- ドラマ30(のちのひるドラ。MBS制作分。一部作品は東京で製作)
- ●ダイビングクイズ
- シェフにおまかせ!
- 突然ガバチョ!
- ☆あまからアベニュー
- ☆あどりぶランド(1990年9月26日まで千里丘から放送)
- ☆乾杯!トークそんぐ
- MBSナウ(1990年8月31日まで千里丘から放送)
- MBSニュース(1990年8月31日まで千里丘から放送)
- ☆痛快!明石家電視台(後にUSJ制作、現在は茶屋町で制作)
- ★新・たかじんが来るぞ
- ★たかじんONE MAN(後にUSJ制作、2007年9月末で番組終了)
- ほか。
ラジオ[編集]
- MBSヤングタウン
- ありがとう浜村淳です
- ごめんやす馬場章夫です
- ★ドラマの風(一部の作品を除く)
- ほか。
その他[編集]
- 吉本新喜劇の島木譲二は、芸能界に入る前に千里丘放送センターの警備員として働いていた。
- 1980年代、ラジオ送信所の深夜工事停波中、千里丘放送センターから直接、出力1kWの減力放送(通常は50kW)を行っていたことがあった。ベリカードも減力放送バージョンが制作・交付された。
- 1970年ごろまで、吹田市千里ニュータウンの市外局番は「068」(千里電報電話局)であったため、茶屋町に移転した現在でもその名残としてラジオ番組宛てのFAX番号は市内局番が6800番台となっている。
- ゲーム・さんまの名探偵内で、架空のテレビ局「まいあさテレビ」が千里が丘に存在している。名称からも、恐らくはここがモデル。
脚注[編集]
ただし、小学生以下は乳幼児でも入浴料金がいるので、ご注意を。
吹田の乱開発状況、
ストップするのは誰か?
千里の湯は?
まずは千里丘の毎日放送跡地へ。丘を上がると、かつての「千里の湯」は、無残に取り壊され、雑草が生い茂る中、「JR千里丘駅行き」のバス停が残っている。この「千里の湯」はスーパー銭湯の草分け的存在。入浴料1200円と、ちょっと高めだったが、竹垣に囲まれた日本庭園風のお風呂で、利用された方も多かったのでは?
エキスポランドの観覧車も役割を終え?
千里の湯を後に、急坂を上りきると、かつての「ミリカプール」が見えてくる。あぁ、なんとこのプール、その使命を終えて土砂で埋め尽くされている。プールの背後にエキスポランドの観覧車が見える。2007年のあの痛ましい事故以来、エキスポランドの観覧車もミリカプールと同様にその役割を終えてしまうのだろうか。
キツネはどこへ?
(4)「キツネの森」はマンションに様変わり
毎日放送跡地からすぐそば、「日生の森」も「かつて森だった場所」に変化している。「日生の森」は、吹田市の残された貴重な「自然の里山」で、なんとキツネが生息していたのだ。
「森を壊さないで」。地元住民の声は届かず、この数年で様変わり。森は無残に切り開かれてしまった。はたしてキツネはどこへいったのだろうか?
緑の道は、工事の道に
「日生の森」を散策するための「緑のネットワークルート」を歩く。写真(5)のように、ネットワークルートはここでストップ。「緑の」道ではなく、「工事の」道になっている。
約束が違う?
千里丘地域を後に、千里ニュータウンへ。北千里駅の北側、つまり箕面市側に上っていくとトタン板で囲われた工事現場。(写真(6))ここはもともと阪急電車の鉄道敷地である。阪急千里線は、北千里で終わるのではなく、箕面まで延伸させる計画だった。本来、絶対に家が建たない場所に家が建つ。周辺住民にしてみれば「約束が違う」と言いたいところではないだろうか?
公社の赤字はバブル期無理な開発のつけ
青山台を後に、北千里駅前・大阪府住宅供給公社の「団地跡地」へ。ここは藤白台3丁目になるが、大規模な公社建替え工事が予定されているのだ。住宅供給公社は、ニュータウンの公社団地を次々と高層化し、それによって生まれた余剰地を売却して、赤字返済に充てようとしている。しかしちょっと待ってほしい。公社が赤字になったのは、バブル期に無理な開発をして、巨額の予算をつぎ込んだからだ。長年住み慣れた団地を追われる人々。建替えには賛成の人も反対の人もいる。住民の意見が反映されるまで十分な議論がされたのだろうか?
桃山台の公団は裁判に
(8)フットワーク跡地も巨大なマンションになりそうだ
典型的な例が、桃山台の公団団地ではないだろうか?(「写真(7)」)この団地は賃貸ではなく分譲で、早くに建て替えが決まったのだが、建替え反対の住民と開発業者の間で裁判になったのは有名な話。 千里ニュータウンを後に、岸部地域へ。産業道路沿いに大きな空き地。かつてのフットワーク跡地だ。写真(8)で見るように、ここも更地になって、「原町計画」と称したマンション建設が進む予定だ。原町・岸部地域も開発が進み、急速に緑が少なくなった。この跡地が公園になれば、緑が確保できて市民の憩いの場となるのだろうが、現実はマンションばかりが建設されていく。
JR片山官舎も取り壊し
産業道路をJR吹田駅側に行くと、左にアサヒビール工場、右手にJR片山官舎が見えてくる。この片山官舎も取り壊しが決定。今は写真(9)のように官舎の入り口にはベニヤ板。この広大な敷地にも開発の波が押し寄せている。
産廃施設はアカン
(11)トラックいっぱいくるのいやや!住民たちの闘いは続く
最後は吹田市の南端、東御旅町の産廃施設だ。写真(10)のように、産廃処理中間施設が完成し、営業開始の日が迫っている。住民たちは「トラックいっぱいくるのいやや!」と声を上げているが、吹田市が建設許可を出し、大阪府が営業許可を下ろしてしまった。営業が始まれば、吹田市始まって以来の産廃施設となる。
以上、吹田市の開発状況をざっと見てきたが、今行われているのは「乱開発」というべきもので、本来は吹田市、大阪府がどこかで止める、あるいは修正すべきものであったと感じる。削られていく森や、壊される団地、ひっそりと営業を待つ産廃施設を見ながら、「いったい行政の役割は何だ?」と、今さらながら無念さがこみ上げてきたのだった。
今回は現地に行って、建設予定地を確認してきましたのでご紹介します。
エキスポシティからも比較的近い場所にあり、周辺には毎日放送(MBS)の放送局や千里の湯(スーパー銭湯)などがありました。しかし、放送局は1990年9月に大阪梅田の茶屋町に新築された本社に移転。その後2007年に閉鎖されました。残る施設も2008年頃までにすべて一部を除いて閉鎖されました。
その後、ミリカゴルフ場と毎日放送の一部施設を除いて、大手不動産会社5社に土地は売却。売却された土地には‘ミリカシティ"という巨大マンション群や小学校、コンビニエンスストアなどが新たに立地しています。
巨大マンション群「ミリカシティ」。
ゴルフ練習場の「ミリカゴルフセンター」ですが、2019年6月30日をもって営業を終了。
また、隣接する「MBS毎日放送千里丘ミリカセンター」も閉鎖されました。両敷地は、関東を中心にホームセンター「ビバホーム」などを展開する「LIXILビバ」に売却することが明らかになっています。
両敷地を合わせた広さは約3ヘクタールで、この場所に地域最大級のホームセンター「スーパービバホーム」の出店が計画されています。
「(仮称)SVH千里丘新築工事」
土地利用計画図
■建築計画の概要
建物用途 | 物販店舗(ホームセンター) |
敷地面積 | 29,321㎡ |
延床面積 | 13,729㎡ |
店舗面積 | 10,213㎡ |
建物高さ | 12.23m 地上1階 |
駐車場台数 | 約560台 |
駐輪場台数 | 約270台 |
営業時間 | 6:15~20:45(予定) |
想定利用者数 | 1日あたり約8,500人 |
引用資料
https://www.vivahome.co.jp/corporate_top/assets/img/csr-assets/society/society_3.pdf
ビバホームは埼玉県に本社があり、関東を中心にホームセンターを展開しています。近年は関西にも積極的に店舗を展開しており、大阪には4店舗(寝屋川・東大阪・和泉中央・大阪ドームシティ)を出店しています。
ミリカゴルフセンター跡地に出店するとなれば、北摂地区の第1号店となる見込み。なお、現在のところオープン時期は明らかになっていません。
2019年6月末で営業終了した「ミリカゴルフセンター」です。ゴルフネットは下げられ、受付があった建物は閉鎖されています。あとは解体を待つのみといった感じです。
「ミリカゴルフセンター」の隣にあった「MBS毎日放送千里丘ミリカセンター」は、2019年10月ごろから解体工事に着手。すでに更地になっています。
最後は両敷地を見た様子。今後はゴルフ場の解体工事が本格化するものと思われます。
このミリカゴルフセンターから北に300m行ったほど先に、関西を地盤とするホームセンター「コーナン」があります。
こちらのコーナンは周辺のコーナンでも比較的規模が大きな店舗で、日用品から園芸用品などをはじめ、専門的なものやペットの取り扱いもあります。ビバホームの進出を睨んでか、2019年6月に大規模なリニューアルを実施。100円ショップのダイソーなどを新たに導入しています。
いよいよ現実的となってきた「ミリカゴルフセンター跡地」へのホームセンター(ビバホーム)の出店計画。新たな動きがありましたら、改めてお伝えしたいと思います。
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