健康 医療イノヘーションと新しいライフスタイルで、健康寿命の延伸をリードするちへ
①健康への意識を変え、新しいライフスタイルを創造する
②医療イノヘーションにより「循環器病の予防と制圧」を実現する
③健康づくりと医療イノベーションの好循環で、地域の活力を創出する
北大阪健康医療都市(健都)のまちづくり
①健康レールサイト公園
②健康ライブラリー
③緑の散歩道
④駅前複合施設
⑤高齢者向けウエルネス住宅
⑥国立循環器病研究センター 2019年7月移転予定
⑦市立吹田市民病院 2018年12月開院予定
⑧健康イノベーションパーク
⑨都市型居住ゾーン 208年3月入居開始
⑩明和池公園
SuitableCity(スイタブルシティ)って何??吹田の魅力を発掘&発信しよう!
5月の「市報すいた」はお手元に届きましたか?
5月号の表紙に書かれていた「Suitable City(スイタブルシティ)」という言葉。
「Suitable City(スイタブルシティ)の幕開け」
聞き慣れない言葉。幕明けって、何が始まるのでしょうか??
吹田市のシティプロモーション推進室のホームページに詳しく掲載されています。
こちら⇒吹田市HP
吹田市の魅力をもっと発信して、もっともっと人気のある街へするために吹田市あげて、色々取り組むみたいですよ~♪
まず、この言葉の意味は・・・
suitable city(スイタブルシティ)は「~できる」といった意味の接尾辞である「able」を吹田「Suita」につなげることで、「吹田で実現できる」の意味を持たせるとともに、「ふさわしい、ぴったりの」などの意味を持つ「suitable」と重ね、「暮らすにはぴったりなまち」の意味を持つ造語です。
さまざまな魅力が揃う本市でのより豊かな暮らしを実現し、市民にとって愛着や誇りが持てるまちを目指します。
(*吹田市HPより引用)
かっこいいですね!
「吹田で実現できる」
なんだか、ワクワクします♪
ロゴマークにも特別な意味があるそうです。
suitable city(スイタブルシティ)の文字が円を描き、内から外へ伸びていく様子と、洗練されつつも親しみのある本市の良さを手描きラインで表現しています。
本市が持つ多くの魅力が重なり合って、花開き、太陽のように未来を照らす明るいまちのイメージも演出しています。
ロゴマークにつきましては今後、様々な場面で活用していきます。
(*吹田市HPより引用)
これから、いろんな場面で使われるそうなので、見る機会がありそうですね。
イベントなどでこのロゴを見たら、
「あっ!これは吹田の魅力の1つなんだ!」
と、感じ取って。
いままで普通に身の回りにあったことも、見方を変えたら実はそれが吹田の魅力の1つだと発見することもあるかも。
以下の9つのシーンで「Suitable City(スイタブルシティ)」を実現していくそうです!
緑が多い街、医療施設が充実している街、交通の便がいい街、万博記念公園がある街、EXPOCITYがある街、大学がたくさんある街などなど吹田の魅力はいくつも浮かんできます。これらの魅力をいろんなツールを使って吹田市を知らない人へアピールするのはもちろん、
今、吹田市に住んでる私たちも、もっと吹田が好きになるようなSuitable City(スイタブルシティ)事業に期待大です♪
★Suitable City(スイタブルシティ)について詳しい内容はこちらをご覧下さい⇒吹田市HP「吹田市シティプロモーションビジョン」 (PDFファイル 2135KB)
(あやさく)
健康ライブラリー 吹田
8月18日(木)に吹田市と懇談し、7月26日に提出が締切られた(仮称)健都ライブラリー設計基本方針(案)に対する意見募集(パブリックコメント)の状況などについて担当部局にお聞きました。
出席者は健康医療部・乾部長、北大阪健康医療都市推進室・清水室長、平野参事、宮崎主幹、地域教育部・川下部長、木戸次長、中央図書館・西尾館長、宮東参事、当会からは正置代表、事務局・野々上、山﨑 会員・末岡、でした。
次の4点について伺いました。
①パブリックコメントの状況
60件(27通)にのぼる様々なコメントが寄せられたとのことでした。
②岸部地域での説明会の実施状況
7月22日(金)、千一公民館で約40名参加、7月26日(火)、岸一公民館で約60名参加の説明会を実施。地域の人たちは図書館ができることに、おおよそ歓迎されているとのこと。当会からはもっと広く説明会を実施できないか質問しました。今後この他の地域で説明会をするかどうかは、各自治会との話し合いで決めるそうです。
③今後の具体的なスケジュールや基本方針
吹田市は「(仮称)健都ライブラリー設計基本方針」
を正式に決定し、公開しています。吹田市のホームページからも見ることができます。アドレスは次の通りです。
http://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0113/2173/116812171411.pdf
「本設計基本方針は、北大阪健康医療都市(健都)の健康増進公園において、市民の積極的かつ継続的な健康づくりを支援する拠点として、図書館の機能を更に多機能化させた(仮称)健都ライブラリーを整備するため、コンセプト、導入機能、前提条件等を示すことを目的として策定しました。」と書かれています。パブリックコメント募集時に公開された基本方針(案)と今度発表された正式な基本方針に大きな違いはありません。
「健康増進公園」の中の「健康増進広場」内の2階建ての建物が「(仮称)健都ライブラリー」です。
図書館部分については、健康・医療情報コーナーだけでなく、一般的な図書や児童書、雑誌・新聞、CDやDVD、パソコンコーナー、調べ物を受けるカウンターも置き、乳幼児サービスや障がい者サービスも行うと明記されています。
図書館とは異なる機能を持つコーナーもできます。血圧や体重を測る「健康応援コーナー」や「カフェ」「ウッドデッキ」「ゼロ系新幹線展示」「多目的室・会議室・交流室」です。
平成28年度中に基本設計、29年度中に実施設計を行い、30年度から工事を開始し、31年度に開館予定となっています。
吹田市のホームページには建設工事基本設計業務委託の状況も書かれています。は現在プロポーザル(業務内容を事業者に提案してもらい、審査によって決定する方式)で公募し審査されているところです。10月には業者が決定し公表される予定です。
詳しくは市の下記のページをご覧ください。
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kenkoiryo/kento/_81537/_82585.html
④運営形態について
指定管理者制度を導入するか否かは明言されず、運営形態について市は引き続き検討していくとのこと。当会では、「(仮)健都ライブラリー」の図書館機能以外の部分については指定管理者による運営でも構わないが、図書館部分については、市が責任をもって運営してほしいと強く伝えました。
(仮称)健都ライブラリーの設計基本方針(案)へのパブリックコメントへの回答
回答が公表されました。吹田市のホームページ(http://www.city.suita.osaka.jp/var/rev0/0116/9461/11672919115.pdf)からすべての回答を見ることができます。
その中から直接図書館にかかわるコメントとその回答を下記にご紹介します。
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コメント:(仮称)健都ライブラリーに隣接する土地を購入し、図書館の拡張をしてほしい。(全2件)
回答:新たに土地を購入したうえで(仮称)健都ライブラリーの整備をする予定はありません。
コメント:健都ライブラリーのキーワードが「気づき・学び・楽しむ」とありますが、図書館を通じてどんな市民を育てるのか、という理念を明らかにしてください。
回答:どこでも、だれにでも提供する市民本位のサービスを行っていくことを基本理念としており、豊かな市民生活と生涯学習社会への寄与を目的としています。北大阪健康医療都市では、「健康・医療」をキーワードとする取組を進めており、市民が(仮称)健都ライブラリーや健康増進公園を利用することにより、健康への気づきにつながるものと考えています。
コメント:図書館としての機能を充実させてほしい。(全10件)
・健康・スポーツ関連の蔵書を充実させるという特徴を持たせるのはいいが、図書館本来の機能を充実させてほしい。
・健康増進公園と図書館を一体化させるのではなく、吹田市立図書館基本構想で明らかにされている図書館としての機能を充実させてほしい。
・医療関係の本が多くなるのは心配。
・一般図書の充実を図ってほしい。
・吹田市の図書館網への位置付けをしてほしい。
・蔵書の多さではなく、健康・医療に関する情報をアップデートすることを目指してほしい。
・幼児連れの親子をフォローできる施設にしてほしい。
回答:(仮称)健都ライブラリーは、岸部地域の図書館として市の図書館網の中に位置づけます。
市内の図書館は、それぞれテーマや特色を持った図書館として整備をしており、(仮称)健都ライブラリーは、市内の他の図書館と同様に一般図書や児童図書を収蔵したうえで、健康・医療のまちづくりを進める北大阪健康医療都市内に整備することから、健康、医療、スポーツに関連する資料を充実させ、それを特徴とするものです。
また、市内の他の図書館と同様に「ブックスタートのひろば」や「おひざで絵本」などの行事を実施するほか、靴をぬいでゆったりできる絵本コーナーや授乳室も設置するなど幼児連れと保護者の方が過ごしやすい施設を目指します。
コメント:視力障がい者など障がい者に関わる記載がない。
回答:建物全体は、全ての人に優しく利用しやすいユニバーサルデザインによる施設計画とします。
また、視覚障がい者の方など文字をそのままでは読めない方を対象に、対面で図書や文書を読むサービスを実施する対面朗読室を設置するほか、閲覧スペースには、拡大読書器の設置など弱視の方に対応できるようにします。
コメント:敷地に余裕があれば、中庭や裏庭のようなイメージの癒しや憩いの場を作ってはどうか。
回答:公園を眺めながら読書をするなど、ゆったりできる憩いのスペースとして、ウッドデッキを設けようとしています。
コメント:バリアフリーは考慮されると思うが。
回答:全ての人に優しく利用しやすいユニバーサルデザインによる施設計画とします。
コメント:懇談会・説明会を開いてほしい。(全2件)
回答: 岸部地域の図書館であることから、岸部地区と千一地区においては意見提出期間中に説明会を開催しました。
整備する過程において、必要に応じて説明会や意見交換会を行い、近隣の住民等の意見を踏まえた設計とします。
コメント:駐車場をたくさん低料金で作ってほしい。
回答:健康・医療のまちづくりを進めていること、環境に配慮したまちづくりを進めていること、誰もが利用できる施設とすること等を踏まえ、必要となる台数を整備します。
コメント:健都ライブラリーではなく、誰にでもわかりやすく、親しみやすい名称としてほしい。(全4件)
・岸部図書館としてほしい。
・岸部健都図書館としてほしい。
回答:名称については、健康増進公園も含め、親しんでいただける名称となるよう、今後検討します。
コメント:(仮称)健都ライブラリーは、指定管理者制度ではなく、直営で運営してほしい。(全20件)
・専門性を持つ職員の司書の配置としてほしい。
・利益を追求する施設ではないので、民間委託にはなじまない。
・設計や運営を入札で決めて民間に任せるプロポーザル方式にはしないでほしい。
・市内の他の図書館は窓口の業務委託なので、公平な運営にしてほしい。
回答:(仮称)健都ライブラリーは、健康増進公園内に立地する施設で、健康講座、健康増進公園を活用したイベント等の企画や開催など健都ならではの健康づくりの取組を行うとともに、公園も含めて一体的な活用を予定しています。
そうしたことから、指定管理者制度の導入を検討しています。(仮称)健都ライブラリーの機能や、健康増進公園と一体となった取組、更に指定管理者制度の課題を踏まえた質の高い管理運営方法などについては、いただいた意見も踏まえ、関係部間で引き続き協議します。
なお、今回予定しているプロポーザルは、基本設計を実施する事業者を選定するものです。
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要望書を提出し市と懇談を
当会では、運営形態や様々な設計が決まってしまう前に、市に要望を出し続けていきたいと考えています。
まず、運営形態として指定管理者制度を導入せず、市が責任を持って直営で運営するよう、要望書を提出し再度市に懇談を求めていく予定です
コメント
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