東京の葛西臨海水族園で、展示として人気の高いクロマグロなどの回遊魚が先月以降、原因が分からないまま相次いで大量に死亡。
昨年12月下旬からクロマグロなどが大量死した葛西臨海水族園(東京都江戸川区)は24日、クロマグロ1匹が死に残り1匹になったと発表した。
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公益財団法人東京動物園協会が運営する都立動物園・水族園の公式サイトより公式情報
原因は・・・?
原因は調査中で、同園は「これほど急激に減るのは初めて」としている。
水質の異常や寄生虫の発生は確認されていない。隣の水槽の改修工事が12月10日から始まったが、ストレスを与えないように工事時間や騒音には配慮していて、因果関係は不明。
原因①集団パニック
水産総合研究センターの虫明敬一氏は「びっくりして、『狂奔遊泳』によって、群れ全体がパニック状態になるのは、クロマグロではよくあります」と話した。
魚に何らかの強いストレスがかかることで魚が錯乱状態になること。
虫明氏によると、この錯乱状態が群れに伝染し、魚同士が激突、もしくは水槽にぶつかり、死んでしまったのではと指摘する。
原因②過度なストレス
水族園では、2014年12月10日から現在にかけて、マグロがいる水槽の近くで工事をしているというが、その音や振動が、魚のストレスになった可能性もあるという。
同園では音による影響を考慮し、12月30日から1月4日まで工事を中止したものの、その間も10匹死んだため、5日に工事を再開している。
原因③ウィルス
大量に死亡する前「スマ」という回遊魚を新たに30匹余り、同じ水槽で飼育を始めたということで、この際にウィルスなどが持ち込まれた可能性も。
大きさ: 全長1m、体重10kg
体型 : 紡錘形(カツオ同様)鱗は眼の後部・胸鰭辺・側線周辺にしかない。背中後半部に斜めの黒い帯模様が多数走る。
分布:南日本~インド,太平洋の温帯、熱帯域
生息環境:沿岸域の主に表層を群泳する
食性:動物プランクトン、小型魚類、甲殻類、軟体動物などを捕食する動物食性。
10日に解剖した3匹の病理検査を日大生物資源科学部に依頼したところ、培養検査の結果、3匹ともに脾臓(ひぞう)の細胞からウイルスが検出された。
20日に東京都より発表
原因④地震の前兆
東北地方太平洋沖地震の前にもイルカの大量死があった。地震の前兆が物の大量死と関係する科学的根拠は分かっていないが、地震の前に発生する電磁波がイルカやマグロなどに影響を与える可能性があるとする研究者もいる。
関東大震災前も漁業近くでタラ科の深海魚がたくさん死んで浮んでいたことがわかっている。
26日午前7時20分ごろ、関東地方で震度4の地震があった。
発生時刻1月26日 7時20分頃
震源地千葉県北東部
最大震度震度4
震源マグニチュードM4.9
原因⑤放射能
エサがベータ崩壊するストロンチウム90に汚染されていて、それが骨に蓄積されて骨折の原因になったのだろう。
ウイルスや寄生虫なら検査すればすぐわかるはずで、原因不明ということは、放射能汚染の影響が強く疑われる。
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