朝日新聞の夕刊 -10/18-なると金時で、いろんなコトをイメージしていた
どっちかと言えば 食べる方
その手も ありと
自然 生物 植物 エネルギー
「農作物から燃料を作る」といえば、まず思い浮かぶのはサトウキビやトウモロコシという方がほとんどではないでしょうか?何故、敢えて「芋」なのでしょう?
芋の燃料化は、非常にコストパフォーマンスが良い!
芋はもっとも効率的な再生可能エネルギー
非化石燃料であることのアドバンテージ、CO2固定
化石燃料と異なり、芋を燃焼して生じる二酸化炭素は、その芋自身が空気中から固定した二酸化炭素です。
そのため、発電によるCO2排出量を大幅に抑えられ、地球環境にも優しいエネルギーなのです。
生産性を高める日照散乱システム
化粧品会社での、光の波長や反射率についての研究の中で培った技術がこれまでの常識を覆しました。
化粧品で肌の表面に光を分散する技術を応用し、地表で太陽光を空間に分散する技術を導入することで、作物の生産性が飛躍的に高まりました。
芋は晴れた日の30%の日照で十分育ちます。
太陽光のエネルギーは過剰に降り注いでいるので、空間的に散乱利用すると大量に芋を栽培することが出来ます。
比較的弱い光でも育つ作物で、日本全国で栽培可能
棚を森林のように多層に重ねて、光を分散させると、当然下の棚には光が届きにくいです。
そこで比較的弱い光でも育つ作物で、なおかつ日本全国で栽培可能なものを厳選してゆきました。
森林よりも成長速度が速く、藻類や微生物より手のかからない地上の植物が、
CO2固定や経済性の面で最も有利です。
そして、その地上植物の中でも短期間で収穫でき、比較的弱い光でも育つ作物で、
なおかつ日本全国で栽培可能なもの…。
様々な条件について検証した結果、最も優れていたのが芋だったのです!
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