平成26年度(2014年度)夏季展示
紫金山と釈迦ケ池
-まもる自然・つくる環境-
@吹田市立博物館 2階 講座室 13:00 14:00 15:00 3回
各一回 30分
吹田ヒメボタルの会
新作 みな 自作 絵
原様 紙芝居する人 の 幾重にもの情熱・・・・
吹田市自然天然物 ↓↓ 原さの説明はここから
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-somu/koho/press/_59121.html
市の天然記念物 千里緑地のヒメボタル
~次世代につなぐ 市民に守られ輝き続ける小さな光~
自然が残る生態系の保たれた場所でしか生きることができず、大阪府の準絶滅危惧種にも指定されているヒメボタルが、吹田市の千里緑地第4 区(高野台3・5丁目、山田西2・3丁目)に生息しています。
千里緑地は千里ニュータウン造成時の緩衝緑地として造られました。大部分が市街地化された市内にあって、貴重な自然が残る同地域とヒメボタルを次世 代に残し伝えようと、市は平成23年4月に千里緑地第4区の一部を天然記念物「ヒメボタル生息地とそのヒメボタル」に指定しました(指定面積 13万995.34平方メートル)。懸命に飛ぶヒメボタルの姿から、自然環境を守ることの大切さを感じてください。
見ごろは5月中旬~6月初旬 発光のピークは5月下旬
山田西交番(山田西2丁目)近くに、ヒメボタルを見ることができる遊歩道への入口があります。見ごろは5月中旬~6月初旬でピークは5月下旬。午後8時~10時ごろによく発光します。
ヒメボタルは敏感な生き物で、近くには住宅もあります。マナーを守って静かに観察しましょう。また、危険で近隣の迷惑にもなるため、路上駐車は絶対にしないでください。
阪急山田駅からの行き方
バス停2番のりばから乗車、「新小川」下車。
JR岸辺駅からの行き方
バス停JR岸辺北口の2番のりばから乗車、「新小川」下車。
※徒歩の場合は、阪急南千里駅または阪急山田駅から20~30分です。
ヒメボタルの生態
ヒメボタルはコウチュウ目ホタル科の昆虫で、青森県を北限に本州、四国、九州、五島列島に分布する日本固有種です。体長は7mm~11mmで、1分間に60回以上の黄白色のストロボ光を放ちます。
ゲンジボタルやヘイケボタルが水辺で生活するのに対して、ヒメボタルは雑木林などの陸上で生活します。幼虫は陸貝など土中に棲む生き物を食べ、1年または 2年かけて羽化し、成虫になって1週間ほどで短い命を終えます。メスは後翅(後ろの羽)が退化して飛べないため、生息場所の自然環境が急激に変化してしま うと逃げ出すこともできず、絶滅してしまう恐れがあります。
ヒメボタルのオス(吹田ヒメボタルの会提供)
「吹田ヒメボタルの会」による保護・調査活動
「吹田ヒメボタルの会」(代表・塩田敏治さん、80人)は、ヒメボタルの生態や生息状況を調べ、保護活動を進めようと平成10年に地元の住民やグ ループが立ち上げました。ヒメボタルが生息できる環境を維持するため、植生の管理や清掃活動などを行いながら自然保護を呼びかけています。
平成10年から続けている発光数調査は、毎年5月1日から6月の発光終了まで、天候に関わらず1日も欠かすことなく計測しています。千里緑地では毎年の発光期間中に延べ3,000~8,000の発光が確認されています。
吹田市も、ヒメボタルが発光する時期には緑地内の街灯の遮光や消灯を行ったり、生息環境の保全に向けて市民への協力を求める看板を設置したりしています。
調査方法(ルートセンサス法)
約3.2kmの調査ルートを10区域に分け、一定速度(約1時間30分~40分)で歩行して一巡します。
調査は複数人で行い、目視した発光をカウンターで計測し、区域ごとに平均値をとります。
発光数調査のデータは吹田市民環境会議ホームページで公開されています。
・すいた市民環境会議ホームページ(平成26年ヒメボタル発光数)
http://www3.big.or.jp/~sskk/1405himedata
・すいた市民環境会議ホームページ(トップページ)
http://www3.big.or.jp/~sskk/sskk.htm
ヒメボタル関連のイベントなど(平成26年)
・地区公民館主催のヒメボタル鑑賞会
5月28日(水)吹三地区公民館主催
5月29日(木)山三地区公民館主催
5月30日(金)山五地区公民館・西山田地区公民館主催
ヒメボタルの紙芝居と観察。吹田ヒメボタルの会が講師・案内をします。
場所はいずれも西山田地区公民館と千里緑地の高町池周辺。
報道機関の皆様へ
ヒメボタルの取材をしていただける場合は吹田市広報課(電話06-6384-1272)へご連絡ください。
吹田ヒメボタルの会への連絡、移動車の駐車場所、取材現場への職員帯同など、速やかに調整させていただきます。
このページに関するお問い合わせ |
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総務部 広報課 |
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 吹田市役所高層棟2階 |
TEL06-6384-1272(報道・ホームページ担当) 06-6384-1274(広報番組担当・庶務担当) 06-6384-1276(市報担当) |
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塩田会長 原作 日本昔話風
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