緑の遊歩道
緑の遊歩道とは
吹田貨物ターミナル駅の緩衝緑地帯として、JR吹田駅からJR千里丘駅まで約3kmに及ぶ遊歩道です。
中心となる岸辺駅周辺は、開花時期の異なる7種類の桜を植えており、約2か月に渡って桜を楽しむことができます。
緑の遊歩道の一部供用開始について
下図に示す岸辺駅周辺、JR吹田駅側の区間において、7月1日正午から供用を開始します。
緑の遊歩道は、自転車に乗ったままの通行はできません。
このページに関するお問い合わせ |
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都市整備部 吹田操車場跡地まちづくり室 |
〒564-8550 大阪府吹田市泉町1丁目3番40号 吹田市役所低層棟2階 |
TEL06-6384-2614(企画調整担当)06-6384-2615(事業推進担当) |
FAX06-6368-9901 |
メール[email protected] メールでの回答をご希望の場合、迷惑メール対策等でドメイン指定受信、拒否設定をされている方は、本市のドメイン @city.suita.osaka.jp からのメールを受信できるよう設定してください。 |
吹田操車場跡地のまちづくりについて
新着情報
7月1日正午から、緑の遊歩道の一部を供用開始します | 2014年6月23日 |
吹田操車場跡地4街区複合商業施設テナントエントリーの状況を更新しました | 2014年6月10日 |
概要
吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めてきました。
平成30年度(2018年度)に予定されている国立循環器病研究センターや市立吹田市民病院の移転建て替えを控え、国立循環器病研究センターを中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。
また、循環器病についての予防医療や健康づくりの取組を推進するなど「循環器病予防の象徴」と呼ばれるようなまちを目指し、健康・医療のまちづくりを進めます。
医療クラスターの形成に向けて
クラスターとは、本来、「(ブドウの)房」「群れ」などを意味します。そうした意味から、国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院を中心に医療機関や医療関連企業が集積し、有機的に連携した医療クラスターの形成に向けて取り組んでいます。
国立循環器病研究センターの移転について
全国に6つある国立高度専門医療研究センター(ナショナルセンター)の1つで、心臓病や脳卒中、高血圧などの循環器病を専門に世界最先端の治療と研究を行っています。心臓移植などの高度な医療分野において国内外で指導的な役割を果たしています。昭和 52年(1977年)に吹田市北部の藤白台に開設された同センターは、施設の老朽化などに伴う移転建替えが検討され、平成25年(2013年)6月に吹田操車場跡地への移転が決定し、平成30年度(2018年度)の開棟をめざしています。
市立吹田市民病院の移転について
施設の老朽化などから、片山町から吹田操車場跡地に移転する準備を行い、平成30年度(2018年度)の開院をめざしています。新病院はJR岸辺駅とつながり、バリアフリーの観点からも患者に優しい病院となります。国立循環器病研究センターと近接することで密に連携をとることができ、さらなる地域医療の向上が期待できます。
企業誘致の取組
正雀下水処理場跡地を、大学・研究機関、医療関連企業等の進出用地としています。
「健康・医療のまちづくり」基本方針
市民を中心にまちぐるみで循環器病を防ぎ、元気で長生き!
~世界初となる循環器病予防のまちづくりの「吹田モデル」を創成し、国内外に発信~ |
国循の移転等も見据え、循環器病予防に関する施策を推進
吹田市は、今後、国立循環器病研究センターの吹田操車場跡地(JR東海道線岸辺駅前)への移転等も見据えつつ、我が国の医療費の多くを占め、重度の要介護状態に直結しやすい循環器病についての予防医療や健康づくりの取組の推進や、市民参加型の循環器病予防の取組のモデルの創成などを目指し、様々な取組を推進します。
具体的には、
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国立循環器病研究センターが行う予防医療の取組について、地域医療を担う関係機関や市民の協力も得ながら支援していくとともに、本市としても、大阪府や近隣自治体とも協力しながら、同センターとのコラボレーションなど、より効果的に市民の健康の増進に資する施策を検討します。
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また、市民参加型の循環器病予防の取組については、行政主体の取組のみならず、我が国の成長分野である健康産業関係の企業、NPO法人など民間活力を生かしたコミュニティ・ビジネスという形も含め、地域の方々が「予防」と、「生きがいづくり」や「就労」を兼ねて主体的に参加するモチベーションがわくような施策を検討します。
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そのほか、今後、吹田操車場跡地に開発される駅前複合施設に入ることが想定される商業テナント等との連携を図り、官民一体となって、この地域ならではの健康関連施策も検討します。
まちづくりの「吹田モデル」を創成し、世界をリードする健康都市に
これらを通じて、今後、少子高齢化により生産年齢人口(15-64歳)が減少していく我が国にあって、予防医療や健康づくりの推進により市民の健康寿命(日常生活に制限のない期間)の延伸を図るとともに、健康寿命が延伸した高齢者等の生きがいづくりや、こうした力を活用した地域活性化を進めるといった、健康・医療のまちづくりの「吹田モデル」を先進例として示し、世界をリードする健康都市を目指します。
様々な立場の方からご意見をいただきながら具体的内容を検討
本市では、平成30年度を目途に、国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院が、吹田操車場跡地に建替移転することが決定しており、併せて、医療研究機関や医療関連企業等の誘致、最先端医療技術の開発を進め、我が国随一の国際級の複合医療産業拠点の形成を目指します。
今後、本市としては、この一大医療拠点を核とした健康・医療のまちづくりを、関係者全員の協働により知恵を出し合い、力強く推進していけるよう、新たに、医療関係者と関係行政機関で協議の場を立ち上げ、市民や企業の声も聴きながら、その具体的内容を検討します。
それらの議論を踏まえ、本市として、平成30年度を目途とした国立循環器病研究センターの吹田操車場跡地への建替移転等も見据え、「循環器病予防の象徴」と呼ばれるようなまちづくりを進めるとともに、その成果としての健康・医療のまちづくりの「吹田モデル」を世界に発信します。
平成26年5月19日吹田市
○詳しくは、吹田市「健康・医療のまちづくり」基本方針(PDFファイル; 228KB)をご覧ください。
吹田操車場跡地を中心とした健康・医療のまちづくり会議
国立循環器病研究センターや市立吹田市民病院が吹田操車場跡地に移転することなどから、吹田操車場跡地を中心とした健康・医療のまちづくりの推進のため、新たに地域医療の在り方などについて検討を行います。
○詳しくは、吹田操車場跡地を中心とした健康・医療のまちづくり会議設置要旨(PDFファイル; 119KB)をご覧ください。
吹田操車場跡地の主な経過と医療クラスター形成に向けた取組
とき | 内容 |
大正12年 (1923年) |
吹田操車場 操業開始 |
東洋一の規模を誇る物流拠点に | |
昭和59年 (1984年) |
操車場の機能を廃止。信号場となる |
昭和62年 (1987年) |
旧国鉄分割・民営化、国鉄清算事業団発足 梅田貨物駅機能の吹田操車場跡地への全面移転計画が明らかになる |
平成11年 (1999年) |
梅田貨物駅の吹田操車場跡地への移転計画に関する基本協定書及び確認書の締結 (梅田貨物駅機能の半分を吹田操車場跡地に) |
平成16年 (2004年) |
梅田貨物駅機能の残り半分の移転先について、大阪市内「百済」駅を改修し、整備する案が明らかになる |
平成18年 (2006年) |
経済界、学識経験者、行政が中心となる「吹田操車場跡地まちづくり計画委員会」設置 |
平成20年 (2008年) |
「吹田操車場跡地まちづくり全体構想」を策定 まちづくり基本方針~「みどりと水につつまれた健康・教育創生拠点」の創出 |
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「吹田操車場跡地まちづくりアイデア募集コンペ」実施 |
平成21年 (2009年) |
「東部拠点のまちづくり計画」策定 |
国立循環器病研究センターに吹田操車場跡地での事業展開について検討を依頼 | |
平成24年 (2012年) |
国立循環器病研究センター建替構想委員会において吹田操車場跡地への移転誘致に関するプレゼンテーションを実施 |
JR岸辺駅北交通広場・南北自由通路供用開始 | |
市立吹田市民病院の吹田操車場跡地への移転建替を決定 | |
平成25年 (2013年) |
吹田貨物ターミナル駅開業 |
国立循環器病研究センターの吹田操車場跡地への移転が決定 | |
国立循環器病研究センター、吹田市、摂津市、UR都市機構でセンターの移転に関し基本協定書を締結 | |
平成26年 (2014年) |
「健康・医療のまちづくり」基本方針の策定 |
このページに関するお問い合わせ |
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健康・医療のまちづくりに関すること |
福祉保健部 保健センター |
〒564-0072 吹田市出口町19-2 |
TEL06-6339-1212 |
FAX06-6339-7075 |
メール[email protected] メールでの回答をご希望の場合、迷惑メール対策等でドメイン指定受信、拒否設定をされている方は、本市のドメイン@city.suita.osaka.jpからのメールを受信できるよう設定してください。 |
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