栃木 矢板市と鹿沼市で突風 建物に被害
9月4日 14時13分
4日昼すぎ、栃木県鹿沼市と矢板市で相次いで突風が吹き、建物の屋根が飛ばされたりガラスが割れたりするなどの被害が出ているということで、警察や消防などが詳しい被害の状況を調べています。
4日午後1時すぎ、矢板市本町と上町で竜巻とみられる突風が吹き、住宅の屋根が飛ばされたなどという通報が寄せられたということです。
矢板市にある塩谷広域行政組合消防本部によりますと、これまでに矢板市本町で1件、上町で2件、鹿島町で3件、それに川崎反町で1件、「突風で住宅の屋根が飛ばされた」という通報や「ガラスが割れた」といった通報が寄せられたということです。
矢板市にある矢板小学校によりますと、この突風で3階の窓ガラスが割れる被害が出たということです。
矢板市役所総務課の男性職員によりますと4日午後1時前、市役所の2階の窓から南側に位置する川崎反町の方向で物が回転しながら巻き上げられている様子が見えたということです。
また、4日午後0時20分すぎ、栃木県鹿沼市で突風が吹き、車庫のガレージなどの屋根が飛ばされる被害が出ました。
鹿沼市消防本部によりますと、これまでに8棟の住宅や工場の屋根が飛ばされたり、壁が壊れたりしていたということです。
鹿沼市では今のところ、けが人の情報は入っていないということです。
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