夕立(ゆうだち《ゆふだち》) 【季語の分類一覧】
ゆだち 白雨(はくう) 驟雨(しゅうう《しうう》) 夕立雲(ゆうだちぐも《ゆふだちぐも》) 夕立風(ゆうだちかぜ《ゆふだちかぜ》)
「夏-天文」の季語
夏の夕方に降る局地的な激しい雨。急に曇ってきたかと思うと、大粒の雨が激しく地面に叩(たた)きつけられる。雷鳴を伴うことも多い。短時間でやんだあとは、からりと晴れて涼気を感じさせる。武蔵野(むさしの)の夕立は馬の背を分けるといわれ、激しいことで知られる。
夕立に走り下るや竹の蟻 丈草
夕立に独活の葉広き匂かな 其角
夕立や草葉を摑むむら雀 蕪村
夕立は貧しき町を洗ひ去る 松瀬青々
夕立のあとの日のある厨かな 岩田由美
祖母山(そぼさん)も傾山(かたむくさん)も夕立かな 山口青邨
蓬生に土けぶり立つ夕立かな 芝不器男
さつきから夕立の端にゐるらしき 飯島晴子
夕立避く舞台の袖に待つごとく 鈴木榮子
夕立あと土間へ新聞すいと来る 辻田克巳
一滴の天王山の夕立かな 大屋達治
法隆寺白雨やみたる雫かな 飴山實
すみずみを叩きて湖の驟雨かな 綾部仁喜
合本 俳句歳時記 第四版 (C) 株式会社角川学芸出版 2008
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1244415807
午後に降る雨を「夕立」というのに・・・・・・
丹波竜は丹波に帰ったのか
以前
大雨に びっくり し〇て ハスの花もさいています
突然の雨 パラソル しまおうか
小さいハチの木々に水やりをやめとこ
コメント
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