吹田市立博物館 3階 広場 西の端に「梅」を見に行きました。
すると、テントを張る人 写真を撮る人 そして 「ノビル」ではないですかとたずねる人
天皇が・・・TVで見たんですけど、そうなんですか 梅もきれいやし
わかりません
とりあえず パチリ
・・・・・・・・・・散歩がてら、 花が咲くか また 詳しいに出くわすかも 楽しみ一つ増えました・・・
ノビル(野蒜、学名:Allium macrostemon)はユリ科(クロンキスト体系ではユリ科,APG植物分類体系ではネギ科に属する)ネギ属の多年草。一部地域では、ネビルとも呼称される。
特徴 [編集]
地下に球根を持ち、地上に細い葉を伸ばす。葉は線形で20~30cmのものを数本出す。雑草にまぎれて花茎が伸びてきてはじめて気がつくことが多いが、葉の表面に白く粉を噴くので慣れると見つけやすい。タバコ位の太さにしかならず、小さな玉葱のようである。まっすぐ立ち上がる花茎は60cmに達し、先端に一個だけ花序(散形花序)をつける。花は長さ数mmの楕円形の花弁が六枚、小さいチューリップのように集まったもので、白または薄紫を帯びる。花柄はやや長い。
花は開花するが種子ができる系統はごくまれである。代わりに花序には開花後ないしは開花前から小さな球根のような珠芽(むかご)を着生し、それを散布体とする。珠芽は紫褐色で固く密生する。たくさん集まると表面に突起の出たボールのようになる。むかごの着生が遅れれば通常の花序となるが、開花前からむかごの肥大が始まり、開花がほとんど認められないことがある。これは小型個体より大型個体ではげしい傾向がある。むかごの散布以外にも分球でも繁殖する。
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ノビル ( ユリ科ネギ属:多年草:草丈 ~30センチ:花期 ~6月 )
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薬効 |
はれもの・できもの |
虫さされ |
食用 |
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分布生育場所 |
科名:ユリ科/属名:ネギ属 和名:野蒜/生薬名:薤白(がいはく)/学名:Allium grayi 日本全土の日当たりのよい草地、土手などに普通に群生する多年草
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見分け方・特徴
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山野など日当たりの良い土手などに普通に見られる多年草で、地中には小さな鱗茎(りんけい)があり丸く白い下部にはひげ根があり、全草にはネギのような芳香があります。 茎は、円柱形で単一で長く伸び、晩秋から葉を出して冬を越します。 葉は、数枚が下方にあって、互生(ごせい)して、狭線形で先は尖り中空で、下部で茎を包みます。 花は、夏に茎頂(けいちょう)に、淡紅紫色の花を多数つけます。 果実は、多くはムカゴだけになって紫黒色です。
ノビルと良く似た、タマスダレは有毒植物で、葉は似ていますが、深緑色で質は厚く、少し硬く、鱗茎が茶褐色、花は白い、全草にはネギのような芳香がないので区別ができます。
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採集と調整 |
春から初夏にかけて、地中の鱗茎(りんけい)を抜き取って、そのまま水洗いして用います。
中国では、ノビルの鱗茎(りんけい)を乾燥して、生薬で薤白(がいはく)として扱います。
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薬効・用い方 |
ノビルは、民間薬として用いられています。 全草を良く乾燥させたものを煎じて服用すると、血を補い、良く眠れるといわれます。
また、そのまま野菜としても食べることができます。
毒虫などに刺されたかゆみ、ぜにたむし、はたけなどには、鱗茎をつぶして、その汁を塗ります。 はれものの痛みなどには、全草を金網の上で黒く焼いて粉末にして、ゴマ油で練り合わせて患部に塗布します、また、鱗茎を、すりつぶして小麦粉と練り合わせて患部に塗布します。
これは、地中の鱗茎を含めた全草には、制菌作用をもつタンニンに似た含硫化合体が含まれているといわれています。
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その他 |
名前の由来は、ニンニクを古名で、蒜(ひる)といい、野生する蒜(ひる)という意味から、ノヒルとなり転訛して、ノビルになったとされています。
中国では、古くから「小根蒜(しょうこんさん)」または「薤白(がいはく)」と呼んでいて、薬用に用いていました。
日本では、山菜として食用に食べらていて、万葉の昔から春の幸として親しまれています。 「古事記」にも「野蒜(のびる)つみに蒜(ひる)つみに」という記述を見ることができます。
ノビルは、まだ花が咲かない若い全草を抜き取って、ぬた、雑炊、いため物にして食べます。 秋田地方では、残雪にちらほらと芽吹く新芽を、サシビルと呼び珍重して、秋田名物のショッツルに入れたりして食べます。
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Photo Masayuki Tsuno E-yakusou.com 2-6-2,sakaihigashi,nishi-ku,Niigata-shi,950-2041,Japan |
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コメント
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