テレビ ポン
きれい もう終わり ああ
:TOY_BOx@みそしるφ ★:2011/10/27(木) 21:47:25.00 ID:???
「幻のチョウ」と呼ばれてきた大アゲハを、日本の研究者で作る調査隊が現地で確認
しました。
調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラでこのチョウが空を舞う
姿を捉えることに成功しました。
このチョウは「ブータンシボリアゲハ」で、大人の手のひらほどの大きさがあり、羽に
鮮やかな深紅の模様と3つの尾を持つのが特徴です。78年前の1933年にヒマラヤ
山脈にあるブータン東部の谷で発見され、その年と翌年に採集された5匹の標本が
イギリスの大英自然史博物館に保管されているだけで、その後、一切の報告がなく、
世界の研究者の間で「幻のチョウ」と呼ばれてきました。このチョウによく似た大アゲ
ハを2年前、ブータン政府の森林保護官が見つけたという情報がごく限られた研究者
に伝わり、日本蝶類学会が半年間の交渉の末、ブータン政府から特別許可を得て、
ことし8月、初めて現地調査を行いました。その結果、78年前に発見された場所と
ほぼ同じ標高2200メートルの山岳地帯の森の中で、ブータンシボリアゲハを確認しました。
調査にはNHKの取材班も同行し、世界で初めてテレビカメラで幻のは、
こずえの間を優雅に舞ったり、グライダーのように滑空したり、森の中を自由に飛
び回っていました。調査に参加した東京大学総合研究博物館の矢後勝也特任助教は
「世界の蝶の中でも最大の謎とされてきただけに発見したときは興奮した。
ブータン政府と協力して生態の解明に努め、アゲハチョウの進化の過程に迫りたい」と話しています。
秘境ブータン 幻のチョウを追う http://www.nhk.or.jp/special/onair/111030.html
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。