どんじ 本祭 吉志部神社
大阪 吹田 岸部
10/17
吉志部神社の『どんじ祭』は、秋の収穫に感謝する秋祭りです。この祭りは岸部地域の『小路』・『東』・『南』の3地区から、供え物として(しら蒸し、小判餅、菓子等)が供えられます。祭りを行う当番の家では、しめ縄を張って幟を立て、供え物を調えるのだそうです。これらは、宮座の古式を残すものと考えられ、昔の吹田の神社祭礼の有り様を考えるうえで、重要な祭りだといわれています。
特に、小路地区からは、しめ縄の帯に、緒のついた草履、「真菰」で編んだ『サンドラ』(サンドラはサンダラ→さんだらぼっちか?)という輪を頭に乗せるという、独特のいでたちに身を包んだ、4人の稚児を中心に、約40人の氏子たちが、供え物を入れた唐櫃を捧げて、行列を組んで練り歩き、神前に供え物を奉納します。(同地区では『小路どんじ保存会』を組織し、七月、どんじを巻くための「真菰」の、淀川での刈り取りに始まり、3カ月かけて準備を重ねるとのことです。)
明治時代に中断されたそうですが、平成2年(1990年)に市制50周年を記念して復活し、以後毎年10月17日に行われているそうです。
因みに、『どんじ』とは、もち米を蒸した、にぎり飯のことで、屯食(とんじき)が訛ったもの、といわれているようです。同祭は、吉志部神社の裏手にある『釈迦(しゃか)ケ池』に纏わる、池に住む大蛇が人身御供を要求して、村人を困らせたという伝説に、由来しているのだそうです。
大阪府吹田市岸部北4-18-1
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
大阪 吹田 岸部
10/17
吉志部神社の『どんじ祭』は、秋の収穫に感謝する秋祭りです。この祭りは岸部地域の『小路』・『東』・『南』の3地区から、供え物として(しら蒸し、小判餅、菓子等)が供えられます。祭りを行う当番の家では、しめ縄を張って幟を立て、供え物を調えるのだそうです。これらは、宮座の古式を残すものと考えられ、昔の吹田の神社祭礼の有り様を考えるうえで、重要な祭りだといわれています。
特に、小路地区からは、しめ縄の帯に、緒のついた草履、「真菰」で編んだ『サンドラ』(サンドラはサンダラ→さんだらぼっちか?)という輪を頭に乗せるという、独特のいでたちに身を包んだ、4人の稚児を中心に、約40人の氏子たちが、供え物を入れた唐櫃を捧げて、行列を組んで練り歩き、神前に供え物を奉納します。(同地区では『小路どんじ保存会』を組織し、七月、どんじを巻くための「真菰」の、淀川での刈り取りに始まり、3カ月かけて準備を重ねるとのことです。)
明治時代に中断されたそうですが、平成2年(1990年)に市制50周年を記念して復活し、以後毎年10月17日に行われているそうです。
因みに、『どんじ』とは、もち米を蒸した、にぎり飯のことで、屯食(とんじき)が訛ったもの、といわれているようです。同祭は、吉志部神社の裏手にある『釈迦(しゃか)ケ池』に纏わる、池に住む大蛇が人身御供を要求して、村人を困らせたという伝説に、由来しているのだそうです。
大阪府吹田市岸部北4-18-1
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
どんじ 本祭 吉志部神社
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