長生先生の「長生」は、なんとお呼びしたらよいのでしょう
解答は・・「こぼら」さんの記事に有り・・平成20年7月19日(土) 9:10
アップにあたり、今だ頭が、「笑脳」状態・・7/18 夜23時頃
ビデオも笑い出しそう・デジカメカメラも笑い出しそう・・「たんぽぽ」から帰り・・戊辰戦争(ぼしんせんそう)も続く・・
何のコチャ???解ります・・解るようにすることが、アップ者や!!
これも 又、途中・・・
さて
レジメは15頁におよぶもパーポィントは、「竹板に水」の福島弁で、必要なし
・・・・・
目覚めて・・昨日の流れは
「こぼら」さんが・・
http://www.doblog.com/weblog/myblog/60028
千里ニュータウン展&万博展をした吹田市立博物館を小山修三館長と盛り上げるブログ 千里をかける竹 -シンポ報告(その1)
[ 21:31 ] [ 竹をたずねて ] [ スライドショウ ]
7月18日(金)午後2時、すいはく講座室でシンポジウム「千里をかける竹」の第一部研究発表:竹の文化と民俗が開催されました。
最初の発表者は、富士竹類植物園 事業本部長の柏木治次さんの「タケの進化と日本のタケの歴史」。
生物学的なタケについて、進化を軸に説明していただきました。
いきなりウェゲナーの大陸移動の話。祖先型の草本性タケ類の化石は、南米とアフリカ大陸西側に分布していて、これらは1億数千年前に誕生したと考えられ、大陸が分離して分布域がひろがったとか。またアメリカの研究者が、タケの起源地は南米(ブラジル東南部あたり)という説を提唱しているそうです。このほか、地下茎の構造が進化の途上で変化していったこと(株立ちするとか地下茎で伸びるとかの特性に関係がある)や属間で雑種ができること(ナリヒラダケ属とかアズマザサ属など)、タケの花が咲く周期のこと--これはまだ実験中とか。しかし、成果が出るまでに25~120年もかかる!--など、おもしろい話をいろいろうかがいました。地球研の研究者のほか、これから竹の展覧会を考えている他機関の博物館関係者もかけつけ、熱心に質問していました。そうそう、かぐや姫が生まれた竹は、話の成立年代からかんがえると「ハチク」ではないかというのが、柏木さんの意見でした。 次に登場したのが、福島県立博物館(→okkunがブログで紹介したブルータスの選んだ日本の博物館ベストにランクイン!)の佐々木長生さんの「ネマガリダケの民俗誌」。明日から「宝の山2008 ―磐梯山をめぐる人と自然―」がはじまるという、たいへんお忙しいスケジュールのなか、おこしいただきました。東北は「木」の文化、とくにマダケのない会津では、ネマガリタケや、マタタビ、アケビのつるなどでかご・ざる類がつくられてきたそうです。手にしていらっしゃるのは、イナゴとりのかご(ネマガリタケ製)。(それにしても、「ささ(笹)・き(木)・たけ(竹)・お」とは、実に今日のシンポにまことにふさわしい名であることに気づいたと、ご自分でおっしゃっていました。) * * * * *
このあと、早々にたんぽぽに会場をうつし、シンポシオン再開!たんぽぽのみなさんの手料理が並ぶなか、S先生の会津の酒と、鹿児島のK先生の焼酎がもちこまれ、戊辰戦争は今なおつづき、S先生の歌声と駄洒落はとめどなく・・・という様相に!?(=おおいに盛りあがりました。)
シンポは明日もあります。ヨロシク!(こぼら)
[ 更新日時:2008/07/19 01:03 ]
この記事のURL: http://www.doblog.com/weblog/myblog/60028/2623819#2623819
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佐々木先生がご持参の「マタタビザル」
レジメ15頁より・・勿論 先生から説明があったことは言までもない
-北のつる・根曲竹細工-
東北地方にマダケ・モウソウなどが入って来るのは、江戸時代になってからである。
津地方など雪国では、雪により竹は生育しにくく、マダケ等の竹林は少ない。
海抜500メートル以上の山林には、根曲竹(チシマザサ)が自生しており、これらを材料に籠やザルなどの生活用具、運搬具等を製造してきた。
南会津地方では、マタタビやアケビ・ウルシなどのつるや枝を裂いたりして、籠・ザルなどの容器を製作してきた。・・あと 省略・・・
■竹ではなく・・マタタビ・・
竹でなく・・ /佐々木先生 持参品
あけびつる加工
果物かご
・・南会津地方には、「竹」がないから・・
佐々木先生 持参品
根曲竹で作られた・・いなご取かご
↓
会津磐梯山の500m~1000m自生
野口ヒデオ博士も使用したとか
作るに苦労あり・・なままがり
・・・・・・・・・・・・・
民謡
会津磐梯山は、宝の山よ
笹に黄金の・・
↑
ここの説明は、実に面白い・・冗談でなく、実に面白い
笑いこけて、忘れ・・ビデオで再現したい
-民具のファンになりそう-
今日も・・ドロに縄・・・きょうちゃんのお勉強・・夏休み/社会暇
-福島県立博物館 佐々木先生のお勤先-
http://www.general-museum.fks.ed.jp/kikakuten/200719_bandaisan/bandaisan.html
1. 企画展 宝の山2008 -磐梯山をめぐる人と自然-
会期:平成20年7月19日(土)~9月23日(火・祝)
会場:福島県立博物館 企画展示室
観覧料:一般・大学生340円(280)高校生200円(160)小中学生130円(110)
( )は20名以上の団体料金
概要 宝の山。ふるさとの山。磐梯山は、猪苗代湖とともに、会津のシンボルとなっています。この企画展は、磐梯山をとりまく自然や歴史・民俗など幅広い内容をとりあげ、その素晴らしさを伝えてゆくことを目指しています。
地元に住む方々にとっては、いつも眺めている山の、これまであまり知られていなかった姿を、さまざまな展示品を通して紹介します。裏磐梯や猪苗代を訪れた観光客の皆さんには、現地の自然を満喫するだけでなく、山の成り立ちや歴史についても、この機会に、ぜひ理解を深めていただきたいと思います。
2. http://www.general-museum.fks.ed.jp/ 福島県立博物館へようこそ
福島県立博物館長
博物館は楽しくて、ためになるところですね。でも、楽しいとはいっても遊園地ではないし、ためになるとはいっても、学校ほどに窮屈な場所ではありません。博物館って、どんなところなのでしょうか。あきらかなのは、博物館がいま、新しい時代の訪れのなかで大きく変わろうとしている、ということです。モノを集めて、保管し、伝えることから、ともに探求し、知の楽しみを分かち合うことへと、その役割が広がりつつあるのです。博物館はいわば、地域に開かれ、地域に暮らす人々とともにあること、つねに創造の現場であることを求められているのですね。
わたしたちの博物館は時代のなかにあり、地域のなかにあります。だからこそ、これからの博物館のあるべき姿を、つねに問いかけてゆく必要があるのです。新しい博物館を創ってゆく現場に、みなさんが積極的に参加されることを、心より願っています。
福島県立博物館の使命
福島県立博物館は、昭和61年に県立の総合博物館として開館し、平成18年に開館20周年を迎えました。博物館は、これまで県民の教育、学術及び文化の発展に寄与するため、さまざまな活動をしてきました。
近年、社会情勢の変化により、博物館の存在意義の見直しと博物館ニーズへの積極的対応が要請されております。このため、今回、新しい時代の博物館として目指すべき目標を「使命」としてとりまとめました。ついては、社会に対する責務を明確にするとともに、博物館に対してみなさんのご理解を深めていただくため、その内容を公表いたします。
目標
福島県は、関東・北陸・東北地方の接するところに位置し、美しく豊かな風土のもと、時代を通して文化交流の地として発展し、特徴のある歴史・文化を形成してきました。また、広大な面積をもつ本県は、中通り・浜通り・会津地域に分かれ、それぞれ異なった風土と生活文化をもっています。
福島県立博物館は、こうしたユニークで多様な歴史・文化が生み出した遺産とその背景にある自然に関する資料を収集・保存し、大切に未来へ引き継ぐとともに、研究を通して、資料のもつ価値を明らかにします。そして、収集した資料や研究の成果を世界に向けて発信するため、さまざまな形で公開します。
また、人々が地域の課題を調査・研究することを支援し、地域文化の新しい価値を創造することに寄与するとともに、みなさんが博物館を利用しやすいように、人と人との交流を大切にする楽しい環境を整えます。
これらを基本に、次のような博物館を目指します。
1.ふくしま発見 博物館
ふくしまの文化遺産と自然史資料をもとに、ふくしまの歴史・文化そしてそれを育んだ自然に関する情報を提供し、ふくしまの魅力を再発見する場とします。そして、地域独特の文化の価値を共に学び、新たな文化を創りだす手助けをします。
2.出会いふれあい 博物館
楽しい時が学ぶ時です。かた苦しくなく、気軽に入れて人と人とが楽しく語り合える博物館を目指します。そのために、居心地がよく、自らが体験でき、楽しさを体感できる空間を演出します。
3.あなたも主役 博物館
博物館を利用するみなさんも主役です。博物館はみなさんからの意見・要望を尊重して運営に活かします。また、友の会の会員やボランティアとして博物館の事業に参加することができます。みなさんと共により良い博物館を目指します。
活動の指針 目標を達成するため、次のような機能を充実させます。
【専門機能】
1.地域の文化遺産の収集と継承
福島県の特色を現す歴史・文化遺産および自然史資料を系統的に収集し、安全な状態で 保存し次世代に伝えます。また、資料情報をデータベースとして整備し活用します。
2.最新の研究による新たな資料価値の発見
専門的な研究により、収集した資料の価値を明らかにします。また、地域の課題であるテーマを設け調査を行い、その成果を地域文化の発展と創造のために役立てます。
3.来るたびに発見がある展示とニーズに応じた学習支援
展示を見るたびに資料の新しい側面を発見できます。新しい資料や研究成果を展示や講 座に反映するとともに、利用者のニーズに応じて、資料についてさらに詳しい情報を準 備し提供します。また、未来を担う子供たちにも対応したきめ細やかな学習支援を行い ます。
【交流機能】
4.楽しめて出会いのある空間の創出
居心地がよく楽しめ、いろいろなことを体験・体感できる博物館を目指します。また、 人と人とが出会い、楽しく知的なコミュニケーションのとれる場所を提供します。
5.博物館事業への住民参加
利用者の意見を積極的に取り入れて、博物館の運営に反映させます。また、友の会会員 やボランティアの協力を得ながら博物館の事業を推進します。
6.博物館情報の発信と公開
博物館の資料や研究成果および運営に関する情報を公開するとともに、展示や講座など 館活動の情報を広く県内外に発信するため、積極的な広報活動を行います。
7.地域ネットワークの拠点
福島県の面積は広大で、多くの学校、社会教育・文化施設、市民団体があります。これら関係機関等とのネットワークを作り、情報交換や共同研究、事業の共同実施を進めます。
8.新しい観光ニーズへの対応
会津という観光地に立地することを踏まえ、地元の市町村や文化・観光施設と連携、共同し、新しいタイプの観光のニーズに対応できるよう努めます。
【運営機能】
9.使命の明示と事業の点検
博物館の使命と目標を社会に明示し、オープンな運営を目指します。目標に向かって計画を立て、常に成果を点検し、目標を達成できるように努めます。
10.人材の育成と機能的な組織
博物館の使命を達成するため、優れた人材を育成し、機能的で効果的な組織運営に努め ます。