「すいはく」の入口 2008年4月26日、9:55:22
「すいはく」では
平成20年度(2008年年)度 春季特別展
西村 公朝-たどり来し道
平成20年4月26日(土)~6月22日(日)
吹田市立博物館
大阪府吹田市岸部4-10-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西村公朝(にしむら こうちょう, 1915年(大正4年)6月4日 - 2003年(平成15年)12月2日)は、仏師・仏像修理技師・僧侶。大阪府高槻市生まれ。
1935年、東京美術学校(現東京芸術大学)入学。彫刻科木彫部 で現代彫刻家を志す。4年生の時、同校の古美術研究旅行で京都・奈良をまわり、法隆寺・夢殿の救世観音に感激。翌年卒業し、いったんは大阪の私立中学(旧制)の図画教師となるが、年末には退職。すぐに美術院国宝修理所に入所、仏像修理の道に入る。京都・三十三間堂で十一面千手観音千体像の修理に参加していた42年、召集。中国各地を転戦する。このとき何千体何万体もの壊れた仏像が修理を求めるような表情で夢に現れたという。45年復員、三十三間堂での修理に復帰し、以降、仏師・仏像修理技師としての修行を積む。51年37歳(数え)で得度、天台宗の僧侶ともなる。美術院国宝修理所所長、東京芸大教授などを歴任する一方で、55年からは京都・愛宕念仏寺の住職となり、同寺の復興に当たる。活躍は仏像修理技師、仏像研究者、僧侶としてばかりでなく、 一般向けの仏像解説書の執筆にまで及ぶ。
「すいはく」へ通じる道にある「リオちゃん」
さつき・リオちゃん・緑の木々
「すいは」の広場
「すいはく」の広場
西村 公朝- たどり来し道-
仏像彫刻にかけた生涯