◆10/30 水 朝刊
(政界変動)経済対策、国民と協議へ 「部分連合」も視野 政権方針
被災の女川2号機、再稼働 半島に立地 避難計画に懸念
選択的別姓、4度目勧告 皇室典範の改正も 国連女性差別撤廃委
折々のことば:3249 鷲田清一
自己への関心がついに欠落する時、そのとき唐突に、自然はその人にかがやく。 (石原吉郎)
(天声人語)秋霜烈日のバッジはいま
季節の目安である二十四節気で、いまは霜降(そうこう)である。降りた霜の冷たさから「秋霜(しゅうそう)」という言葉には、刑罰や権威のおごそかなことという意味がある。検察官のバッジは秋霜烈日と呼ばれ、自らを律して職にあたる気概と理想の象徴となってきた。それに大阪地検の元トップが泥をぬった▼▼▼▼▼検察の役割は犯罪を明らかにすることだ。だが組織の中枢に加害者がいた。被害者がいた。その深刻さを真摯(しんし)に受け止める。泥まみれのバッジの輝きを取り戻すには、まずはそこから始めるしかない。
★ (しつもん!ドラえもん:5245)かいしゃ編
東京証券取引所(とうきょうしょうけんとりひきじょ)では、会社(かいしゃ)が上場(じょうじょう)した当日(とうじつ)にあるものを鳴(な)らしてお祝(いわ)いするよ。何(なに)かな。
★ こたえ
鐘(かね)を鳴(な)らす
上場(じょうじょう)を祝(いわ)うセレモニーだ。穀物(こくもつ)が豊(ゆた)かに実(みの)ることを五穀豊穣(ごこくほうじょう)と言(い)って、それにちなんで社長(しゃちょう)や取締役(とりしまりやく)が5回(かい)鐘(かね)を鳴(な)らすのが習(なら)わしだよ。
撮影忘れ ▼
◆10/30 水 夕刊
国内唯一の金山、価格高騰は好機 品質世界有数、鹿児島・菱刈鉱山
同性婚認めず、東京高裁も「違憲」
首相指名めぐり立憲と維新が協議
皇室典範めぐる勧告、林長官「遺憾」
素粒子 国連に言われたくないって? 大丈夫。我が首相も3カ月前に言ってる。選択的夫婦別姓をやらないのは「家族が崩壊するとか、よくわからない理屈」と。
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部下の検事への準強制性交罪に問われた元検事正。口止めの理屈が「地検が機能しなくなる」とは。個人より組織。そうやって生きてきた人の、なれの果て。
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衆院選で女性議員が最多、73人に。ようやく、やっと15%台。
コメント
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