9/29 木 夕刊
「ビルケナウ」は問う、戦争の醜さ 巨匠リヒター、祖国の「負い目」描く 日本初公開
細田議長、教団関連会合出席認める
EU、ロシアへの追加制裁案発表
首相、習主席とメッセージ交換
素粒子
いつ、どこで首脳会談をするのだろう。日中の国交正常化から半世紀の節目なのに。
一衣帯水。共存するしかない両国の50年後は、いかに。
へー、9割も賛成なんだ、なんて誰も思わない。まやかしの住民投票で領土を主張。
さて、効果のほどは。「議員をセンセイと呼ばないで」と大阪府議会が庁内に通知
2◆ 9/30 金 朝刊
電気代負担減へ新制度 財政圧迫の懸念も 総合経済対策の柱に 首相意向
細田議長、接点認める 旧統一教会側の会合出席
日中首脳、メッセージ交換 関係改善に意欲 国交正常化50年
国葬対応検証、有識者聴取へ
折々のことば:2513 鷲田清一
つかの間の秋晴れを、心配しつつすごすなんて、そんなもったいないことが出来ようか。 (白洲正子)
(天声人語)反戦歌を
反戦歌を口ずさむことが増えた。ロシアによるウクライナ侵攻のニュースに日々接するうちに。米国のフォーク歌手ピート・シーガーの曲「腰まで泥まみれ」は、隊長に率いられ川を歩いて渡ろうとする部隊の話だ▼▼▼▼▼ラブソングであるがゆえに強い叫びとなる。人間として家族として恋人として友人として、戦争を憎む。停戦はまだか。
9/30 金 夕刊
小麦に危機感、「カーンザ」に期待 代替作物、米国で注目「持続的な農業を」
細田議長、教団接点改めて説明へ
物価高や円安対策、首相が指示
プーチン大統領、2州の独立承認
素粒子
「値上げの秋」本番。10月だけで6500品目も。さらなる家計圧迫、ひしひしと。
「点検漏れ」というより、意図的な「関係隠し」に見える。自民と教団の縁、続々。
やっと細田衆院議長も認めた。でも、しれっと紙1枚。
遅ればせながら、防衛省幹部が自衛隊での性加害を謝罪した。再発をどう防ぐのか。
10/1 土 朝刊
ロシア、4州強制併合 プーチン大統領が宣言 「住民らは永遠に国民」 ウクライナ、NATO加盟申請表明
首相、経済対策を指示 物価高対応や賃上げ柱に
安保戦略、有識者が初会合
折々のことば:2514 鷲田清一
飛び石を打ってはなりません。(稲盛和夫)
(天声人語)今日から「中の人」
天声人語は「おじさん」が書くものだと思っていた。イラストレーターの益田ミリさんが以前、本紙のエッセーで「天声人語の人」を空想していた。朝日新聞社屋の最上階の秘密部屋でハンモックに揺られる麻シャツを着た人――も、おじさんだったのでは▼▼▼▼▼1人目の歩みは遅くても、次へつなぐために始めたい。社屋の下の方にある大部屋の隅っこで、言葉の波に揺られながら。
10/1 土 be
(フロントランナー)株式会社「無駄」社長・藤原麻里菜さん 不必要?なもの量産
10/1 土 夕刊
秘境路線、生き残りの道 豪雨から11年、JR只見線全線再開
(Photo Story)疲れてないモン
素粒子
おらおら、核も使うぞと脅しつつ「併合」。苦境のロシアが国連体制をさらに壊す。
「お供します」とでも言いたげに。北朝鮮がまた発射。
えっ、今からですか。年末に改定する安保3文書のための有識者会議、どたばたと。
これですべて、とは当事者たちも思っていまい。自民党が教団との関係を追加報告。
10/2 日 朝刊
(ビッグテック 膨張する権力)検索の「神」、祈る企業 グーグルのアルゴリズム、業績を左右
「ISの妻」、偽名で生きる イラク・モスル、解放5年
武村正義氏死去 細川政権の官房長官
アントニオ猪木さん死去 プロレス「燃える闘魂」 元参院議員
折々のことば:2515 鷲田清一
言葉のお守り的使用の盛況は、合理的思索の衰勢を意味する
(鶴見俊輔)
(天声人語)節約パスタ
鍋の水を沸騰させてパスタを入れ、2分後に火を止めてふたをする。そのまま通常のゆで時間より1分だけ長く置く。年間数千円の光熱費が節約できるというこの新たなパスタ調理法をめぐって、イタリアで論争が起きている▼▼▼▼▼いまから備えようと、節約術を試してみた。ふたをして、待つこと9分。柔らかめのスパゲティの食感に、料理人の誇りをみた思いがした。
グローブ 第264号 1.5℃の約束 令和4年10月2日(日)
10/3 月 朝刊
(1.5℃の約束)雲作り、温暖化防げるか 海水を噴霧、太陽光の反射率高める
岸田内閣、不支持50% 支持横ばい40% 朝日新聞社世論調査
オリックス逆転連覇 パ・リーグ、最終戦で決着
折々のことば:2516 鷲田清一
(天声人語)国別対抗ではありません
アンネ・フランクには国籍がなかったそうだ。有名な『アンネの日記』を書いたのは、生まれ故郷ドイツから逃れた先のオランダ。ナチスは国外に出たユダヤ系ドイツ人の国籍を剥奪(はくだつ)していた▼▼▼▼▼「国籍はその人がいかなる人間かを示す数多い要素のひとつに過ぎない」と陳さん。称賛すべきは偉大な業績であり、栄誉は「世界のもの」と楽しみたい。理想主義と笑うなかれ。ノーベルは遺書に記した。「授賞の際に国籍は一切考慮されてはならない」
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