2013/12/22
高槻市市制施行70周年記念
歴史シンポシジウム
現代劇場 高槻市野見町
行きたかったなあ すごい倍率であったとか
記錄に残しておこう。市制施行70周年記念歴史シンポジウム「中臣(藤原)鎌足と阿武山古墳」
平成25年12月22日(日曜日)
高槻現代劇場(高槻市野見町)で、市制施行70周年・中核市移行10周年を記念してに歴史シンポジウムを開催します。同シンポジウムでは、発掘調査時にメディアなどでセンセーショナルに取り上げられた阿武山古墳の埋葬者について、大化の改新で活躍した中臣鎌足との説を徹底検証します。
今回、今城塚古代歴史館では各パネリストから寄せられた新たな見解、検証結果などを集約した資料集を作成し、当日のシンポジウムでは、7名の考古学や古代史の専門家が長時間の講演と白熱の討論で真実に迫ります。
基調報告
今西 康宏(今城塚古代歴史館 学芸員)
「実録・阿武山古墳」
講演
水野 正好 氏(元興寺文化財研究所 所長、今城塚古代歴史館 名誉館長)
「阿武山古墳と中臣氏・藤原氏」 文献にみえる鎌足の墓所等について考察。
中尾 芳治 氏(京都府埋蔵文化財調査研究センター 理事)
「大化改新と難波宮」 難波宮の最新情報の分析と鎌足らが推進した改新政治を分析。
猪熊 兼勝 氏(京都橘大学 名誉教授)
「阿武山古墳鎌足墓説」 阿武山古墳の出土品等の詳細な分析から鎌足墓説を補強。
白石 太一郎 氏(大阪府立近つ飛鳥博物館 館長)
「阿武山古墳の石槨の構造と年代」 石槨と出土した須恵器から、阿武山古墳の年代を再検討。
和田 萃 氏(京都教育大学 名誉教授)
「中臣氏と藤原鎌足」 鎌足の生涯や中臣氏についての詳論。
河上 繁樹 氏(関西学院大学 教授)
「染織史から見た阿武山古墳出土の金糸と織冠」 昭和9年に撮影された遺骸頭部の金糸のX線写真から、織冠の存在を検証。
牟田口 章人 氏(朝日放送 プロデューサー)
「阿武山古墳の発見」 阿武山古墳の発見経緯と再検証を詳説。
森田 克行(今城塚古代歴史館 館長)
「鎌足墓、その秘匿と顕現」付、乾漆棺と乾漆仏の世界と漆部氏 古代の乾漆技法の検討から、特異な鎌足墓の謎にせまる新見解。
シンポジウム
進行: 水野 正好 氏
特別展講演会「みどころ紹介!発掘された日本列島2013」
平成25年11月16日(土曜日) 水ノ江 和同 氏(文化庁 文化財調査官)
特別展「発掘された日本列島2013」の内容をより理解していただくため、展示のみどころを紹介する講演会を開催します。講演会終了後、今城塚古代歴史館にてギャラリートークを行います。(希望者のみ)
水野名誉館長の口誦日本全史 第16回「天皇のつくり出す棺と受けいれる人々」
平成25年10月25日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館名誉館長)
第16回は、「天皇のつくり出す棺と受けいれる人々」と題し、古墳から出土する木棺や石棺をとおして、そこに反映される天皇の政治的意図などについて語っていただきます。
秋の文化講演会「淀川の古代文化」
平成25年10月20日(日曜日)
三島地域を育んだ淀川の古代文化に焦点を当て、講演会とシンポジウムを行います。
第1部 講演会
- 「古代の鵜飼儀礼」 講師: 森田 克行 (高槻市立今城塚古代歴史館 館長)
- 「古代文学に見る鵜飼の世界」 講師: 山崎 福之 氏 (京都府立大学 教授)
第2部 シンポジウム
「淀川の古代文化」 パネリスト: 森田 克行 パネリスト:山崎 福之 氏 コーディネーター: 川崎 昭博 氏 (たかつき能楽に親しむ会副会長・龍谷大学短期大学部 准教授)
※「たかつき能楽に親しむ会」と共催
歴史シンポジウムプレイベント講演会「終末期古墳とその被葬者」
平成25年10月13日(日曜日) 講師: 塚口 義信 氏 (堺女子短期大学 名誉学長)
歴史シンポジウム「中臣(藤原)鎌足と阿武山古墳」にあわせ、関連するテーマの講演会を開催します。
トピック展関連講座「古代三島の道・官衙・寺院」
平成25年10月4日(金曜日) 講師: 西村 恵祥 (当館 専門員)
トピック展「古代三島の山陽道とその周辺」にあわせ、関連するテーマの講演会を開催します。
水野名誉館長の口誦日本全史 第15回「平城京と各国の往来」
平成25年9月27日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館名誉館長)
第15回は、「平城京と各国の往来」と題し、遣唐使の派遣など国際都市としても栄えた都、「平城京」に行き交う人々と、その交流について語っていただきます。
青龍三年の丘・安満宮山古墳 お彼岸期間限定ガイド!
平成25年9月21日(土曜日)~9月23日(月曜日) 現地ガイド: NPO法人 高槻市文化財スタッフの会
数々のエピソードに彩られた古墳は、整備・復元され「青龍三年の丘」として公開されています。お彼岸の3日間、現地でボランティアガイドがご説明します。邪馬台国と卑弥呼、そして古代三島のロマンを安満山古墳で存分に体感してください!
歴史街道講演会「時代でつなぐ西国街道 -古代・中世・近世-」
平成25年9月21日(土曜日)
西国街道沿いの博物館の学芸員が、古代・中世・近世の街道にまつわる研究成果を報告。その歴史をつないで西国街道の魅力を再発見します。
- 「古代の山陽道」 講師: 宮崎 康雄 (高槻市教育委員会)
- 「中世の西国街道」 講師: 福島 克彦 氏 (大山崎町歴史資料館)
- 「近世の西国街道」 講師: 室谷 公一 氏 (尼崎市教育委員会)
水野名誉館長の口誦日本全史 第14回「平城京に息づくまじないの世界」
平成25年8月23日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館名誉館長)
弟14回は、「平城京に息づくまじないの世界」と題し、平城京に暮らす人々に深く根付いていた呪(まじな)いに焦点をあて、日常的に呪術が必要とされていた時代背景などについて語っていただきます。
夏季企画展講演会「埴輪から読み解く『継体陵』」
平成25年8月17日(土曜日) 講師: 小浜 成 氏 (大阪府教育委員会)
応神陵(誉田御廟山古墳)や太田茶臼山古墳の埴輪との比較検討から、今城塚古墳の埴輪の特性を明らかにします。
水野名誉館長の口誦日本全史 第13回「平城京最後の寺・西大寺」
平成25年7月26日(金曜日)
第13回は、「平城京最後の寺・西大寺」と題し、称徳(孝謙)天皇の発願で建立された西大寺を中心に、その時代背景などについて語っていただきます。
夏季企画展講演会「今城塚の円筒埴輪とその特徴」
平成25年7月20日(土曜日) 講師: 今西 康宏 (当館 学芸員)
夏季企画展「ハニワールドへようこそ 今城塚の大円筒埴輪展」に関連した講演会を開催します。
今城塚古墳から出土した円筒埴輪の特徴と観察の視点について、埴輪の整理作業を担当する大学院生の解説も交えて紹介します。
水野名誉館長の口誦日本全史 第12回「聖武天皇と東大寺の造営」
平成25年6月28日(金曜日)
第12回は、「聖武天皇と東大寺の造営」と題し、聖武天皇が力を注いだ大仏建立事業を中心に、その時代背景などについて語っていただきます。
学芸員講座「淀川流域の後期古墳と横穴式石室」
平成25年6月20日(木曜日) 講師: 内田 真雄 (当館 学芸員)
古墳時代後期(6世紀代)の市内の古墳と淀川流域の古墳について、埋葬施設の横穴式石室からうかがえる特色や地域性を紹介します。
水野名誉館長の口誦日本全史 第11回「藤原京から平城京へ」
平成25年5月24日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館 名誉館長)
第11回は、「藤原京から平城京へ」と題し、大都市・平城京への遷都にまつわる話を中心に、その時代背景などについて語っていただきます。
歴史ウォーク「高槻・雅の道から太閤道へ」
平成25年5月18日(土曜日) 講師: NPO法人高槻市文化財スタッフの会
JR高槻駅からJR島本駅までの歴史ウォーク。市民ボランティアによる古代遺跡ガイド。
JR高槻駅(集合)→上宮天満宮・昼神車塚古墳→伊勢寺→日吉神社→文塚・能因塚→安満宮山古墳→悠久の丘→太閤道合流点→見晴らし台→展望台→四つ辻→若山神社→若山台バス停→JR島本駅(現地解散)
春季特別展講演会「東奈良遺跡とその周辺」
平成25年5月11日(土曜日) 講師: 清水 邦彦 氏 (茨木市立文化財資料館)
春季特別展講演会「三島の弥生社会」
平成25年4月19日(金曜日) 講師: 濱野 俊一 (高槻市立埋蔵文化財調査センター 文化財専門員)
春季特別展講演会「新しい弥生像と集落」
平成25年4月13日(土曜日) 講師: 秋山 浩三 氏 (公益財団法人大阪府文化財センター)
講演会「大和古墳群と古市・百舌鳥古墳群」
平成25年3月31日(日曜日) 講師: 一瀬 和夫 氏 (京都橘大学 教授)
古墳時代前期の大王墓が集中する大和古墳群(奈良県天理市・桜井市)と、中期の大王墓が営まれた古市・百舌鳥古墳群(大阪府藤井寺市・羽曳野市・堺市)をテーマに、両古墳群の関係についてお話しいただきます。
特別講演・対談「銅鐸文様の起源-東奈良銅鐸をめぐって-」
平成25年3月23日(土曜日) 講師: 設楽 博己 氏 (東京大学大学院 教授)、森田 克行 (当館 館長)
両講師の講演の後、対談をおこない、銅鐸の文様や起源に迫ります。
春季特別展講演会「弥生文化研究と安満遺跡 -その調査履歴と展望-」
平成25年3月16日(土曜日) 講師: 森田 克行 (当館 館長)
春季特別展「三島弥生文化の黎明-安満遺跡の探求-」 にあわせ、講演会を開催します。
講演会「百舌鳥御廟山と土師ニサンザイ-最新の百舌鳥古墳群の調査成果をもとに-」
平成25年3月2日(土曜日) 講師: 十河 良和 氏 (堺市文化観光局文化部文化財課)
堺市の百舌鳥古墳群は、日本最大の大仙古墳(486メートル)を中心に、巨大前方後円墳から中小規模の陪冢(ばいちょう)まで多数の古墳が集中して営まれた日本最大級の古墳群です。現在、古市古墳群とともに世界遺産登録に向けた取り組みが行われています。
今回の講演では、厚いベールに包まれた巨大古墳の実態に迫るものとしてマスコミでも注目を集める土師ニサンザイ古墳(290メートル)や百舌鳥御廟山古墳(180メートル)などの最新の調査成果をお話いただきます。
学芸員講座「古墳時代と渡来人-高槻市の出土品にみる大陸文化-」
平成25年2月27日(水曜日) 講師: 内田 真雄 (当館 学芸員)
古墳時代の渡来系文物の数々を紹介し、考古資料から渡来人の足跡を探るとともに、当時の社会や文化に影響をおよぼした大陸文化の役割を解説します。
水野名誉館長の口誦日本全史 第10回「藤原宮-天武・持統天皇の愛の軌跡-」
平成25年2月22日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館 名誉館長)
第10回は、日本初の本格的な都城を造営するなど、古代国家の成立を主導した2人の天皇に焦点をあて、彼らの歩んだ道程について語っていただきます。
水野名誉館長の口誦日本全史 第9回「渡来した人々の活躍とその文化」
平成25年1月25日(金曜日) 講師: 水野 正好 (当館 名誉館長)
第9回は、日本文化に大きな影響をあたえた渡来人たちに焦点をあて、彼らがもたらしたものについて語っていただきます。
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