◆10/29 火 朝刊
崩れた1強、政権流動化 首相、野党と政策協議へ 政治とカネ「抜本改革」
(政界変動)開票の夜、首相・幹事長はや「続投」
福井事件、再審開始へ 検察、異議申し立て断念
折々のことば:3248 鷲田清一
日本人だけが安全で豊かなことって、ありえないんですから。
(緒方貞子)
(天声人語)イシバ氏とイシバシ氏
自民党の歴代政権で、最も短命に終わったのは石橋湛山(たんざん)内閣だった。1956年末からわずか65日間。就任直後に病に倒れた。しばらくの静養を周囲は勧めたが、本人は首を縦にふらない。潔く退いた▼▼▼▼敗因の全てが石破政権にあるとは思わない。「政治とカネ」は自民党の宿痾(しゅくあ)だろう。だが石破氏の数々の言行不一致ぶりが、不信を深めたのは間違いない。きのうは「国政の停滞は許されない」と続投の意向を示したが、そもそもあっという間に衆院を解散し、政治を足踏みさせたのは誰だったか▼政治家が自らの言葉を守れぬなら、国民の信は失われる。そのとき「単に多数党たるの故に、彼らの内閣が続いて新たに出来ても(略)とうてい永続するはずはない」と湛山は言った。この先どう転がっていくのか。まだよく見えない。
★ (しつもん!ドラえもん:5244)かいしゃ編
株式(かぶしき)を証券取引所(しょうけんとりひきじょ)という市場(しじょう)で売買(ばいばい)できるようにすることを何(なん)というかな。
★こたえ 上場(じょうじょう)
一般(いっぱん)の人(ひと)も株式(かぶしき)を売買(ばいばい)できるようになり、会社(かいしゃ)はお金(かね)を集(あつ)めやすくなる。ただ、日本(にほん)にある約(やく)360万(まん)の会社(かいしゃ)のうち、上場(じょうじょう)しているのは0・1%なんだ。
室内 改修 PCのセット前
撮り忘れ ▼
10/29 夕刊
投下80年、「我々の手で原爆展を」 広島カープ「ミスター赤ヘル」の兄 江戸川区
UNRWAの活動禁止法案、可決 イスラエル
尾辻氏、参院議長を辞任の意向
9月の求人倍率、2カ月ぶり上昇
素粒子
与党はどこ? 首相はだれ? 10日先も定まらぬ混沌(こんとん)は出来レースに慣れきった身には不安で新鮮。世界はカオスから始まる。
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せめて選挙中に覚醒しておけば。悪夢の大敗から一夜あけ、急に「身内の論理を一切排除」と石破氏。何を寝ぼけたことを。
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「ネットどぶ板」で躍進の国民民主に熱視線の首相。民意の風を読む術(すべ)は学ぶといいが、分断を煽(あお)る術は採り入れぬよう。