定刻から聞きました。
大阪 北摂て 面白いのひとことでした。
来年は、万博での声・・是非 50館が力を合わせ開催し、「自館」自慢をどんどんしてほしい。
開会の挨拶 吹田市市長 代読 教育委員会部長
吹博 20年を迎えた 北摂の皆様と手を携えて
司会 吹博 藤井副館長
開催主旨説明・パネラー紹介 中牧 吹博館長 関西弁 ?? こんなん ・・こんなんあるねん! 座布団1枚です。
■日時 平成24年(2012年) 11月15日(木曜)
13時30分~16時30分 /17:00に延長1)自然系博物館・資料館
「昆虫館の役割(アートを取り入れ、親しみやすい展示)」
箕面公園昆虫館館長 久留飛克明氏
ゴキブリ と 赤とんぼ なんか歌あった 赤とんぼ 羽を取ったら赤とんぼ? あのねのねの歌やったか
おまえ 寝ぼけとんとちやうかとしかられそう !!http://nikitoki.blog.so-net.ne.jp/2010-11-08-2
あのねのねの「赤とんぼの唄」、松尾芭蕉と宝井其角。赤とんぼととうがらし [編集]
清水清水國明と原田伸郎のフォークデュオ。
(もともとは、笑福亭鶴瓶とその奥さんもメンバーだったとか)
2009年で結成35周年だったよう。
そのヒット曲(デビュー曲)に「赤とんぼの唄」があります。
冒頭の歌詞が、
「赤とんぼ 赤とんぼの 羽根を取ったら アブラムシ
アブラムシ アブラムシの 足を取ったら 柿の種
柿の種 柿の種に 足を付けたら アブラムシ
アブラムシ アブラムシに 羽根を付けたら 赤とんぼ」
これがヒットしていた当時、(1972~3年)、聞いた
俳句をずっとやっていた叔父さんは、
宝井其角と松尾芭蕉だなと言ったのです。
その意味がわからなかったのですが…。
2010年10月10日、毎日新聞、
《余録:江戸時代の俳人宝井其角が…》
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20101010ddm001070059000c.html
《江戸時代の俳人宝井其角(たからいきかく)が
「あかとんぼ/はねをとったら/とうがらし」
という句を詠んだ。これに師匠の松尾芭蕉が手を入れ、
「とうがらし/はねをつけたら/あかとんぼ」と返したという》
おお、あのねのねのお二人は、この宝井其角と松尾芭蕉の
やりとりをもじっていたのでしょうか?
このあと、余録は、唐辛子の話に展開します。
興味のある方は、上記リンクをたどってお読み下さい。
関連エントリー
《朝鮮半島の唐辛子は、豊臣秀吉が持ち込んだものではない。韓国の食品研究院が発表。》
いやー、そう考えると「あのねのね」のナンセンスな歌詞は、すごいなー。
この宝井其角と松尾芭蕉のやりとりは、
以前にも紹介した
《
トウガラシの文化誌
》(Amazon)に出ています。(1997年)
そこで、松尾芭蕉は、其角の句を
《「それじゃ、俳句とはいえん。おまえはトンボを殺してしまっている」》
そう言って詠まれたのが、上記の句と。
「余録」の中であげられていた
《
トウガラシ讃歌
》(Amazon)は、2010年4月刊。
昔の日本のフォークソングの中には、
その人が好きだったり、尊敬していた詩人の影響を
受けているものがたくさんありそう。
谷村新司、「昴」と石川啄木の「悲しき玩具」。
武田鉄矢、「思えば遠くへ来たもんだ」と
中原中也「頑是無い歌
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コメント
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