2月5日(土)~始まりました5回連続(各週土曜日)「地球環境基礎講座」の第4回目が、@ 吹田市立博物館 2階 講座室 14時~ ありました/主催 吹田地学会。
参加者は32名
第2回 2/12 14:00 湧き水と生活
第3回 2/19 14:00 大阪周辺地域の地質と過去の気候変動
今回 第4回 2/27 14:00 断層と地震 / テキスト編集・著 林 隆夫
1.はじめに
2月22日 NZのご説明がありました。
吹田地学会 会長 秋元 宏氏
EARTH QUAKES A4 裏表1枚 英字 CANTERBURY MUSEUM
今年(2011年)2月22日現地午後0時51分、ニュージ-ランド南島の都市クライストチャーチ付近を震源とする強い地震(M:6.3.震源の深さ約5Km)が起こった。不幸なことに多くの犠牲者が出て、その中には日本人も含まれていて、ご承知のように日本のマスメディアも連日報道している。
このリーフレット” EARTH QUAKES(地震)”のコピーは、ニュージランドのクライストチャーチにあるカンタベリー博物館がニュージランドとその付近に起こる地震についてその知識の普及のために準備め発行していたもので、簡潔に地震について市民向けの内容がよくまとめてある。
紹介者(秋元宏)約39年前の1972年に同地を訪問、同博物館でこのリーフレットを入手した。ふだんの防災活動面での博物館の役割も参考になると考え、今回あらためてそのコピーを準備した。(2011.2.27)
講師 林 隆夫さん
18ページにおよぶテキストを1時間30分で、講義してくださいました。
最初に、地震とはどんな現象か・・そして「割はし」を持ち出され・・断層・・地球上の地震の震源分布 (第3図)・・・
と・・・・
林氏の講演後 15時25分から
皆さん地震が来る前に知りたいとは思いませんか
講師 エフエムもりぐち 技術顧問 堤 定道氏
ご持参(講座室に置き)警報機器の「警戒音」を聞かせてきたながら、堤氏の動機・全国の設置数・吹田市のこと・
守口市のことなどをご説明してくださいました。
-1枚目の最初のみを転記しています-
今から16年の1月17日午前5時46分、就寝中に突然、強くつきあげられ何がおこったか分からず恐い体験をしたのが阪神淡路大地震でした。この時、1秒でも2秒前に目が覚めて地震が来る前に分かれば、意識も体も防御体制が出来ていればと思いました。
この「地震が来る前に分かれば」の思いに気象庁は平成19年10月1日から緊急地震速報を一般向けに提供することになりました。この緊急地震速報はNHKや民放に配信され直ちに放送されます。
その内容は、地震発生時刻、震度5弱以上の強い揺れの地域などが放送されます。この緊急地震速報は現在のところ直下地震は間に合いませんが震源が離れていれば有効です。しかし、何時放送されるか分からない緊急地震速報を聞くために24時間テレビやラジオの音声わ鳴らしているわけにはいきません、特に就寝中は不都合です。
この問題を解決したラジオが安価で発売されています、この特徴はね緊急地震速報が放送されると大音響で鳴ります、それ以外は無音です。
これを可能にしたのは緊急地震速報の冒頭に放送される電子チャイム音です。この電子チャイム音はデジタル技術による人工音のため自然界には存在しません。
緊急地震速報だけを受信するには、この人工電子チャイム音を検出して受信機のスピーカーをONにすればよいのです。
自然界には存在しない音であるため放送番組による誤検出は起こらない。
緊急地震速報が始まって4年余わ経過しているが放送番組による誤検出は起きていません。
-A4 1枚目 後半 タイトルのみ-
どんな仕組みで地震を事前に知ることが出来るのでしょうか
-A4 2枚目 4タイトルを 上から順に-
一.緊急地震速報専用、受信機には、どんな物があるか
二.緊急警報放送
三.緊急警報放送試験放送
四.最近の緊急警報放送は、2010年2月28日 - チリ地震による津波 -
・・・・・・・・・・近くの、コウナンに行って購入しよう・・・・・・
■■■ 秋元様より 全員に回覧された 新聞 の一部 ■■■
昨年 2010/9/4 本震 死者は出なかった
つい先ほど 午後11時49分 平成23年2月27日(日) NHKニュース NZ地震
コメント
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